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【北海道】感動的な摩周ブルー!『摩周湖カムイテラス』が絶景すぎる!

圧巻の摩周ブルー!『摩周湖カムイテラス』でその美しさを体感!

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世界的にも屈指の透明度を誇る神秘の湖『摩周湖』!そんな摩周湖を一望する展望スポットが『摩周湖カムイテラス』です。

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

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『摩周ブルー』の美しさの秘密!

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神秘の湖として知られる摩周湖。北海道を代表する湖として知られていますよね。

 

ここ摩周湖の透明度は実はワールドクラス!かつては透明度40mを超えるという、世界でも1.2を争うレベルの透明度を誇っていたんです!※現在の記録はロシアのバイカル湖の持つ41.6m

 

この摩周湖、実は湖畔まで行くことはできません。周囲は外輪山に囲まれた断崖絶壁!湖畔に至る登山道すら付いていないんです!

 

そしてもうひとつ!摩周湖の持つ美しい「摩周ブルー」の要因が、川がないこと。実は摩周湖には、流れ込む川も、流れ出す川すら存在しません!そのため、生物が流入する可能性が極めて低く、太古のままその素晴らしい透明度を保っているのです!

 

この「摩周ブルー」は、まさに日本が誇る湖の絶景!未来に残したい大切な遺産とも言えますよね。

 

摩周湖カムイテラス』の見どころ

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2022年、摩周湖を展望する摩周湖第一展望台に新たなスポットが誕生しました。それがこちら『摩周湖カムイテラス』!

 

アイヌ語で「山の神の湖(キンタン・カムイ・トー)」と呼ばれた摩周湖は、まさに神の作り上げた神秘的な風景が魅力です。なにせ摩周湖は、流れ込む川がひとつもない湖です。ここに貯まった水はほぼ全て、山に降った雨水が地中に浸透して滲み出した伏流水とも言われています。まさに、天からの恵みのみで作られた神の湖ですよね。


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そんな摩周湖を一望できる好展望スポットが、「摩周湖第一展望台」。その展望台に昨今新たに作られたのが『摩周湖カムイテラス』です。ここが素晴らしかった!まさに「神のテラス」と呼ぶに相応しいスポットなんです!

 

摩周湖カムイテラス』はオープンエアーの展望台になっており、最上段にはルーフトップチェアとカウンターが作られています。ここでコーヒー飲んだら…絶対に美味しいだろうな!(※地下のショップでコーヒー売ってます)


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摩周湖側はご覧の通り。カウンターの向こう側は摩周ブルーが輝く摩周湖!うっひょー!テンション上がる!


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さらに極めつけがこれ!なんとソファー席まで完備されている!絶妙にリクライニングしたソファーで、ただボーッと摩周湖を眺める幸せ!こんな素敵な時間は、国内広しといえどもそうそう得られません。スゴいよココ!


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試しに…筆者もソファー席を独占してみました。いや…これサイコーすぎる。なんて贅沢なソファー席でしょう!ずっと居られちゃいますね。ヤバい!


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なお、階下はショップ&カフェが併設しています。お土産を買うのも良し、コーヒーやスイーツを楽しむも良し。天気が悪い日は、ここから摩周ブルーを楽しむことができますよ。


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ちなみに、ちゃんと摩周ブルーを表現したスイーツも用意されています。これは摩周湖限定のスペシャルスイーツ!2種類のソフトクリームが販売されています。

  • 摩周湖の霧ソフト 450円
  • 摩周ブルーソフト 500円


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また、カフェエリアのテーブルにも必見スポットがあります。なんと、ここのテーブルはツルツルに磨きがかかったもので…低くカメラを構えるとご覧の通り!見事なリフレクションが撮影できるんです!特に晴れた日は青空がそのまま反射してとっても素敵ですよ!


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摩周湖カムイテラス』から遊歩道を少し歩くと、そもそもの摩周湖第一展望台があります。こちらは派手な設備はなく、摩周湖の美しさそのものを純粋に楽しめるスポットになっています。


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いかがですか!この見事な摩周ブルー!ここまで濃く深いブルーはなかなかお目にかかれません!もう、素晴らしいの一言!

 

摩周湖第三展望台』も必見!

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さて、摩周湖第一展望台での観賞を終えて…このまま下山しても良いのですが、実はこの先に、もうひとつの摩周湖展望スポットがあります。それが「摩周湖第三展望台」!


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こちらからは、遮るものが一切なく、摩周湖の全貌を楽しむことができます。こうして見ると…断崖絶壁に囲まれた神秘の湖というのが本当によく分かります。


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視界に入るのは、深い摩周ブルーの湖面と、広がる空、そして摩周湖を囲む外輪山だけ。はあ…美しすぎてもはやため息しか出ません!こちらも本当に美しい摩周湖を望めるで、第一展望台だけでなく、ここ摩周湖第三展望台にも立ち寄るのをおすすめします。車で数分ですので!

 

なお、不思議に思った方もいるかもしれませんが摩周湖には「第二展望台」は存在しません。第二的な立ち位置になるのは、第一展望台の対岸にある「裏摩周展望台」です。こちらは、より湖面に近い位置にデッキがありますが、弟子屈側から道路が接続していないため、ぐるーっと大きな迂回が必要になります。(車で片道60分かかります)

 

摩周湖カムイテラス』へのアクセス/駐車場

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神秘の湖『摩周湖』へは、3つの空港からアクセスが可能です。

中標津空港から60分

女満別空港から80分

・釧路空港から90分

いずれもレンタカーでのアクセスが最も容易ですのでおすすめです。

 

摩周湖第一展望台の駐車場は有料ですが、駐車券を購入すると、麓にある硫黄山駐車場の駐車料金も無料になりますので、合わせて訪れるのがおすすめです。なお、摩周湖第三展望台の駐車料金は無料です。

 

公休交通機関ご利用の場合は、JR釧網本線の摩周駅から路線バスでのアクセスになります。ただし本数が少ないため、適宜タクシーの利用がおすすめです。

 

 

いやあ…絶景でした。神秘の湖・摩周湖!【北海道 道東ひとり旅】の2日目も、間も無く夕方近くになっています。筆者はこのあと、山を降りこの日のお宿へと向かいましたが…その前にもうひとつの絶景に立ち寄りました。次回は硫黄泉吹き出す火山の山をご紹介します。お楽しみに!

 

摩周湖カムイテラス』の基本情報

アクセス

中標津空港から車で60分

女満別空港から車で80分

JR釧網本線 摩周駅より路線バス

 

 

営業時間

8:30-17:00

※展望台は24時間立ち入り自由

 

定休日

不定

 

入場料金

無料

 

駐車場

有料駐車場あり(普通車500円)

※硫黄山駐車場と共通

 

アドレス

北海道川上郡弟子屈町摩周湖第一展望台

015-482-1530