夏こそ輝く!『安曇野の三連水車』は古き日本の原風景!
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています!
『安曇野の三連水車』のおすすめポイント
北アルプスの麓に広がる安曇野。ここは山の町であるとともに水の町でもあります。
3000m級の峰々が連なる北アルプス山脈に降った膨大な雪は、春になって雪融け水となり、麓の安曇野の町で伏流水として湧き出します。その水の清らかさは折り紙つき!日本の名水100選にも選ばれているのです。
そんな安曇野で最も観光客を集める施設が「大王わさび農場」です。ここは、安曇野の美しい水を最大限活かした、国内でも最大級のわさび田です。清らかな水でないと育たないわさびが、これだけ大量に育成できることからも、その水の清らかさが分かることでしょう。
その「大王わさび農場」のすぐ隣を流れる蓼川こそが、今回ご紹介する夏の絶景スポットです。ここには、日本で最も美しいと言っても過言ではない…見事な水車小屋が3棟並んでいます。こここそが、『安曇野の三連水車』!国内でも指折りの「川の絶景」を楽しめる場所なんです!
『安曇野の三連水車』のベストシーズン
この水車小屋、本来は、巨匠・黒沢明の作品「夢」の撮影のために作られたセットなのですが…そこれがまた美しいこと!透明度抜群の蓼川の流れと、鈍く輝く水車の風景はまさに日本の原風景!
特に夏場は、川底に伸びた水草と周囲の木々の緑色が反射して、まるで世界が緑色のフィルターに包まれたかのような、この世のものとは思えない風景を見せてくれるのです。
また、こちらではクリアボートの体験を楽しむことができます。夏場は、そのまま川に飛び込むこともできますので、その気持ち良さは格別!まさに夏に訪れたいスポットですよね!
『安曇野の三連水車』へのアクセス/駐車場
『安曇野の三連水車』へ行くには、「大王わさび農場」を目指してください。
「大王わさび農場」は、長野自動車道の安曇野ICからおよそ10分、大きな無料の駐車場も完備されていますし、入場も無料で散策できます。
電車の場合は、JR大糸線の穂高駅が最寄りです。駅からはタクシーで10分ほどでアクセスできます。
『安曇野の三連水車』は、大王わさび農場の敷地内にありますので、歩いて見学することができます。クリアボート体験は、駐車場の片隅に窓口がある「安曇野汽船」で体験することができますのでぜひ!
『安曇野の三連水車』を訪れる際のおすすめお宿
安曇野の三連水車や大王わさび農場へお出かけの際に、超おすすめのお宿があります。それが「にし屋別荘」というお宿で、穂高温泉の別荘地帯にひっそりと佇んでいる素敵なお宿です。
本館は、古民家を移築した本格的な日本家屋。なんと囲炉裏が現役で使用されており、そこで焼いた川魚や信州牛など素晴らしいお料理をいただくことができます。お部屋は全五室と少ないながら、その分手厚いおもてなしを受けることができます。また、温泉も豊富で、貸切りにできる露天風呂や内風呂など多彩な温泉を楽しむことができるのも魅力です。松本や白馬など、
『安曇野の三連水車』の基本情報
アクセス
長野自動車道 安曇野ICより10分
営業時間
8:00-17:00
※冬季は短縮あり
定休日
年末年始(12/31-1/2)
入場料金
無料
駐車場
無料駐車場あり
アドレス
0263-82-2118