こんにちは!旅人サイファです。
毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する、毎週恒例の『週末雑感』をお届けします!
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
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私、旅人サイファはただいま…富山県・立山連峰の山の中に滞在しています。先ほど、立山連峰の主峰・雄山(3003m)を踏破し、現在は稜線歩きをしているところです。
数年振りに本格的な登山をしていますが…やはり山は気持ち良いですね。もう視界に入る全てが美しい!山の岩肌、斜面を埋める草木の緑、可愛らしく咲く高山植物、流れる川の透明感…たくさんのエネルギーを吸収しているのを実感します。
今回、立山黒部アルペンルートの乗り物を乗り継いで入山しましたが、アフターコロナを実感しますね。
まず、登山客が多い!長野県側の扇沢から朝1番のバスで入りましたが、どこも長蛇の列!また、ケーブルカーやロープウェイは始発直後から臨時便を運航していましたし、何より印象的だったのが、定員ギリギリまで詰め込むようになったこと。「密」を注意されていたのがどこか懐かしいような風景でした。
それにしても…立山黒部アルペンルートは今後どのようになっていくのでしょうか。
もともと、この『立山黒部アルペンルート』は、関西電力のダム開発によって作られたトンネルなどを再活用して開通した日本一の山岳観光ルートです。
全線開通は1971(昭和46)年ということですので…既に50年が経過しています。ケーブルカーやロープウェイはキャパシティに課題があり、観光シーズンには多くのの待ち時間も発生しています。
とはいえ、ここは中部山岳国立公園内。しかも周辺は道路すら通されていない秘境中の秘境。ケーブルカーやロープウェイを新調するにしても…そもそも許可が降りるのでしょうかね?
オーバーツーリズムが問題になっていますが、立山黒部アルペンルートはそれだけ魅力ある、世界に誇れる観光地です。
これ以上自然を壊さないのは大前提ですが、ケーブルカーやロープウェイで発生する待ち時間とストレスはかなりのもの。どうにか良い形で、機材更新やリニューアルすることができるでしょうか。
日本の宝でもある『立山黒部アルペンルート』の絶景!この素晴らしい環境が、今後も未来志向で持続できる方法を…どうにか考えて欲しいものです。
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