ウサギが並ぶ可愛い神社『東天王 岡崎神社』は卯年の初詣は大行列!
いかがですか?ずらっと並ぶウサギちゃん!可愛い過ぎませんか?ここは京都岡崎にある『東天王 岡崎神社』です!
筆者紹介
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こちらは【年末年始京都旅行記】連載からの記事をお届けしています。
『東天王 岡崎神社』の歴史
延暦十三(794)年、京都に平安京が作られた際に作られた東の守り神がここ『岡崎神社』です。京都御所から「卯」の方向(時計の3時)=東を守護していることから、『東天王 岡崎神社』と名付けられています。
ちなみに、西天王は平安神宮近くの須賀神社、北天王は一乗寺の八大神社とされていますが…移転したりしているので、方角との関連性は薄くなっています。また、調べたのですが…「南天王」は見つけられませんでした。
『東天王 岡崎神社』の御祭神は、素戔男尊(スサノオノミコト)と、その妻・奇稲田姫命(クシナダヒメ)です。祇園の八坂神社と同じく、悪疫退散のご利益を持つ、牛頭天王(スサノオノミコトと同一視)を勧進しているようですね。
こちらの祭神であるスサノオノミコトとクシナダヒメは、その生涯で8人もの子を産んだと言われていることから、子育て安産の神様としても知られています。
また、ここ『東天王 岡崎神社』の神獣はウサギです。この辺りは、かつては野ウサギがたくさん生息していたようで、ウサギは多産の象徴として篤く敬われたようです。また、都の東(卯の方角)の守護神であったことも含めているのでしょう。
『東天王 岡崎神社』へのアクセス/駐車場
『東天王 岡崎神社』は、平安神宮から徒歩圏内にあります。平安神宮の北東方向、丸太町通に面した辺りのため、多くの方が平安神宮と合わせて参拝されているようですね。
電車の場合は、京都市営地下鉄東西線の「蹴上駅」から徒歩15分ほどです。市バスの場合は「岡崎神社前」(32、203、93、204系統)もしくは「東天王町」(5系統)から歩いてすぐです。
お車の場合は、京都駅から20分ほど。境内には駐車場がありませんので、周辺のコインパーキングをご利用ください。
『東天王 岡崎神社』の見どころ!
2023年は卯年…ということで、お正月の『東天王 岡崎神社』は12年に1度の大盛況でした!さすがウサギの神社ですね!
境内には、神の使いとされるウサギがたくさん!ウサギ好きにはたまらない神社になっています。ちゃんと目が赤いのがまた可愛らしいー!
こちらは狛犬ならぬ「狛ウサギ」!愛らしい表情でこちらを見ていますね。ここまでウサギが徹底されていて微笑ましくなります(笑)
本殿の前には招き猫ならぬ「招きウサギ」まで!おいでおいでーと、運を招いてくれるそうです。
また、手水舎にいるのが最も有名な「子授け」ウサギ」。水をかけ、お腹をさすって祈願すると子宝に恵まれ安産になると信仰されています。子宝を願う絵馬もたくさんかけられていました。
そして…境内の至るところに置かれているのが、このミニウサギちゃんたち!実はこれ、おみくじなんです!お腹の中にはおみくじが入っていて、その容器がウサギちゃんになっている!境内のコケにのせて写真を撮ると…ほら!ご覧の通り野あそびをするウサギちゃんに(笑)
ずらーっと並ぶウサギちゃんたちは可愛らしいのひとこと!境内のどこかにありますから…ぜひ探してみてくださいね!
ちなみに…筆者イチオシのお守りがこれ!その名も「飛躍(ぴょん)守」!新年へ向けて飛躍する…ぴょん!と壁を乗り越える!ご利益ありそうですよね(笑)
いかがでしたか?可愛らしいウサギが集まる『東天王 岡崎神社』!2023年は卯年のため、初詣期間には例年の数倍以上の参拝者があったとか!現在はそれほど混雑していませんので、ゆっくりと参拝にいらしてみては…いかがでしょうか?
【年末年始京都旅行記】も4日目、この日は1月1日元日です。まずは卯年には欠かせない『東天王 岡崎神社』で初詣!次回は平安神宮での初詣の様子をまとめます。次回もお楽しみに!
『東天王 岡崎神社』の基本情報
アクセス
京都市バス 岡崎神社前バス停より徒歩すぐ
参拝時間
24時間参拝自由
定休日
年中無休
参拝料金
無料
駐車場
なし
周辺コインパーキング利用
アドレス
075-771-1963