『宝登山神社』は宝の山に登るパワースポット!
埼玉県長瀞町。秩父神社、三峯神社とならびに秩父三社に数えられる古社がここ『宝登山神社』です。
筆者紹介
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『宝登山神社』の歴史
『宝登山神社』は、およそ1900年の歴史を持つという大変古い歴史を持つ神社です。
ご祭神は、初代天皇である「神武天皇」と、山の神「大山祇神」、そして火の神「火産霊神」の三神です。
この『宝登山神社』には、ある伝説が残されています。
ご由緒
西暦110年、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代、皇子日本武尊(ヤマトタケル)が東征の帰途山容の美しさに惹かれ、ミソギの後に山頂を目指します。途中山火事に遭遇しますが神犬の神助を得て、無事に宝登山山頂に於いて神霊を祀られた事が当社創建の始めとつたえられています。
※宝登山神社ホームページより
東日本を東征したヤマトタケルは、その帰路、ここ秩父へと立ち寄りました。その時に、山火事に遭遇!絶体絶命のピンチに陥りますが、山から下りてきた神犬に助けられ、山火事を止めることができたといいます。
この故事にちなんで、この山は「火止山」と名付けられましたが、やがて「宝登山」と名を改めまして、現在に至っています。
『宝登山神社』へのアクセス/駐車場
『宝登山神社』へは、秩父鉄道の長瀞駅からおよそ1km。駅を出てまっすぐ延びる参道を進んだ先に鎮座しています。緩やかに登る参道を歩くことおよそ15分弱で到着します。足がお悪い方は駅前からタクシーをご利用ください。5分かからず到着します。
お車の場合は、秩父地方の入り口である、関越自動車道の花園ICからおよそ20~30分ほど。観光シーズンは道路が混み合いますのでご注意ください。
駐車場は境内に参拝者用無料駐車場がありますのでそちらをご利用ください。なお、宝登山ロープウェイや宝登山小動物公園へお越しの方は、神社の駐車場にはとめずに、宝登山ロープウェイそばの有料駐車場へとおとめください。
『宝登山神社』の見どころ
長瀞駅方面から『宝登山神社』へ向かうと、白い大鳥居が見えて来ます。こちらが『宝登山神社』への入り口です。緩やかに登ると二の鳥居が見えてきます。
『宝登山神社』はその名の通り「宝登山」そのものを御神体としています。鳥居の先は神の居所。一礼をして境内へお邪魔させていただきます。
石段を登り参道を進むと、正面に本殿が見えてきます。極彩色に彩られた本殿がまた見事!こちらの本殿は、江戸時代末から明治初期に建てられた権現造りの社殿になります。
こちらの主祭神は前述した通り初代天皇の「神武天皇」です。しかし、そのご由緒からもわかる通り火災除けとしてのご利益で篤く信仰されています。
それにしても…「宝に登る山」とは、素晴らしい名前の神社ですよね。長瀞に住む人々にとって、この山はまさに心の拠り所。宝として多くの参拝客を集めています。
今回は訪れませんでしたが、山頂の奥宮へは、ロープウェイを利用して楽々アクセスすることもできます。山頂にはミニ動物園もありますので、お子さま連れやハイキングにもぴったり!お時間があれば、ぜひのんびり歩いてみてください!
さて、前回よりスタートした【秋の秩父グルメ旅行記】。この日取材予定のグルメスポットの開店時間まではもう少し時間がありますので、紅葉が見頃との情報を受けて次のスポットへ向かいました。次回は、「華厳の滝」をご紹介しますね!え?日光じゃありませんよ!お楽しみに!
『宝登山神社』の基本情報
アクセス
関越自動車道 花園ICより30分
参拝時間
24時間参拝可能
定休日
年中無休
参拝料金
参拝無料
駐車場
参拝社用無料駐車場あり
アドレス
0494-66-0084