『立山黒部アルペンルート』の定番スポットの裏を行く!モニターツアーに参加!
富山県と長野県の間にそびえる3000m級の大山脈・北アルプス。そんな険しい山々を越える、日本一の山岳観光ルートが『立山黒部アルペンルート』です。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております
旅人サイファ実績
・スキルマーケット「ココナラ」にて旅行お出かけカテゴリ売上実績No.1
・グルメサイト「ニッポンごはん旅」公認ライター
・スマートニュース/Yahoo!ニュースほかメディア掲載実績多数
・「にほんブログ村」国内旅行カテゴリPVランキング1位を記録
『立山黒部アルペンルート』モニターツアー
2022年10月、筆者に一件のメールが届きました。
立山黒部アルペンルート・立山山麓地域でのモニターツアー参加者募集
『山歩き入門編!雲海を見おろす弥陀ヶ原ホテルに泊まる アルペンルート満喫2日間 』
【ツアーのポイント】
・「美女平」「弥陀ヶ原」「天狗平」など、知られざる立山黒部アルペンルートの魅力を体感できる満喫プラン!
・添乗員と現地ガイドがご案内。紅葉を眺めながらゆったりハイキング
・4回の食事に加え、ホテル特製スイーツ付ティータイムもご用意!
・雲海と3,000m級の山々を望む、弥陀ヶ原ホテルにお泊まりいただきます
雄大な自然に抱かれた弥陀ヶ原は、立山黒部アルペンルートの中でも、とりわけ高原や湿原の風景が美しいところです。雲海に沈む夕日や、夜空に広がる天の川など、標高1930mの眺望のすばらしさは言葉にはできません。自然にとけこんだホテルでの旅の思い出は、お客様の心にいつまでも残るでしょう。
え。何これ面白そう!
でも…催行日はこのメールが届いてから10日後!おいおい。急すぎるだろ。しかも申し込み締切は5日後で翌日からキャンセル料も発生するという恐ろしい緊急スケジュール…!
加えて、費用も高額!ハイグレードホテルに宿泊できるとはいえ、1泊2日で費用が4.4万円…!しかも、スタート地点が富山県立山駅!つまり自宅(東京)から富山県までの交通費も発生する…おいおい、そこそこ費用かかるぞ。
…普通、こんなお誘いのメールが来ても、大抵の方は諦めてスルーしますよね。
しかし!友人らから「息をするように旅に出る」と言われる(笑)筆者は即断即決!急遽休みを取って参加することにしました!
おっし!参加申込みっ!
だがしかし。ここでトラブル発生。
このツアー、元々は富山県の観光発掘事業として始まった企画のようで、一般客の募集は当初予定していなかったようなんです。(だから募集メールもギリギリだった?)
この後、旅行会社の担当者さんとやり取りしている中で明らかになったのが…
- 一般参加者は筆者ただひとり(!?)
- 他の参加者は旅行会社社員さん多数
- ツアーにはネイチャーガイドさん、ツアーコンダクターさんが同行
…っておいおいおい!内実は旅行会社の商品開発&視察ツアー!?
とは言うものの、もうすでにキャンセル料発生期間に入っている…。さらに、富山までの夜行バスや新幹線も手配してしまっている。若干騙された感もありつつ(笑)、覚悟を決めて参加することにしました。
担当者さんとのやり取りの中で、「新たな観光需要の掘り起こしのためのモニター」としての役割を求められたことで、そこは俄然やる気が出てきました。おっしゃ。プロの旅行会社さん相手に、個人の旅行プランナー/旅行ブロガーの意地見せて来よう!
今回のモニターツアーは、富山県立山駅集合・解散でしたが、せっかくなので、金曜土曜のモニターツアー後にもう1泊追加して富山観光をしてから東京へ戻る形としました。
今回の旅程
10/20(木)
23:00発の夜行バスで富山駅へ
10/21(金)
早朝に富山駅到着
立山駅へ移動しモニターツアーへ参加
・美女平散策
・弥陀ヶ原ホテルにてお弁当ランチ
・弥陀ヶ原ネイチャーガイドツアー
・弥陀ヶ原夕日&雲海鑑賞
・星空鑑賞
・弥陀ヶ原ホテル泊
10/22(土)
・早朝の弥陀ヶ原ヨガストレッチ
・室堂散策(玉殿の岩屋、みくりが池)
・ホテル立山にてランチ
・室堂→天狗平トレッキング
立山駅にてツアー解散
※これ以降は個人移動
10/23(日)
・称名滝トレッキング
・富山駅にてお寿司ランチ
・富山運河環水公園
・富山駅でブラックラーメンのおやつ
・北陸新幹線で東京へ
ちょっとモヤモヤするスタートでしたが、旅行会社の社員さんたちに混ざって旅行できるなんていうのもまたとない機会ですし、何より通常の観光ルートでは素通りしてしまう、『立山黒部アルペンルートの定番スポットの裏側』を楽しめるのは非常に楽しみ!
そんな訳で、今回より【立山黒部アルペンルートモニターツアー】の旅行記連載がスタートです!どうぞお楽しみに!