【東京の新名所!伝統の日本庭園と雲海の絶景を楽しむ!『ホテル椿山荘庭園』鑑賞レポート!】
最近、TV番組等でも頻繁に取り上げられている新スポット「東京雲海」をご存じですか?
本来であれば、厳しい山岳地帯など、限られた環境でしか見ることができない雲海。それが、なんと東京都心のど真ん中で見ることができるんです!
それがこちら!『ホテル椿山荘東京』!
都内の一流ホテルの有する庭園で、今話題のイベントが開催されているんです!
いかがですか?この圧倒的な緑!都心ど真ん中とは思えないほど濃密な森が広がっています。
こちらの庭園の散策はなんと無料!ですが、現在は感染対策のため、宿泊、飲食、ショップ等施設利用者のみに限定されています。
今回はショップでいくつか小物を購入し、お庭へ入らせて頂きました。
『ホテル椿山荘東京庭園』は、深い谷になっています。中央部に作られた池に向かって、小川や滝も作られる本格的なもの!
ちなみにこちらはもともと、明治の元勲・山県有朋の別邸でした。作庭は、かの七代目小川治兵衛が行っています。
今や『ホテル椿山荘』の名物にもなった「東京雲海」のイベントは、1時間に2~4回ほど行われています。一回はおよそ3分間。
朝と夜だけ行われる「大雲海」はなんと10分間にもおよぶというから驚きです。
イベントがはじまると、どこからともなく霧が立ち込めてきます。このように、池越しに眺める鑑賞ポイントが…
あっという間にご覧の通り!池や谷間は霧で覆われ、このような美しい雲海の風景に一変します!
「東京雲海」のイベントは、ピーク時間帯は15分おきに行われるので、その都度異なるポイントで鑑賞することもできます。特に、こちらの庭園は谷間を中心に高低差がありますので、霧が溜まりやすい池の周りや、反対に高台から霧を見下ろすポイントもまた素晴らしいものです!
『ホテル椿山荘庭園』は、前回ご紹介した「肥後細川庭園」のすぐお隣です。あちらと同じように、目白台の崖地を巧みに利用して作庭されています。
池をめぐり山を登り谷間へ降りる…そんな、まるで山野を駆け巡るかのような体験をしていると、ここが東京都心であることも忘れてしまうほど!
散策しているうちに、また「東京雲海」のイベントが始まりました。
この時は霧のど真ん中で体験しましたが…視界は真っ白!まさに霧に飲み込まれるかのような体験でしたよー!
夜間にはライトアップが加わったり、初夏にはホタルが飛び交ったりと、様々な表情を見せる『ホテル椿山荘庭園』。
おすすめは、夜の大雲海&ライトアップ、そしての早朝大雲海を見学すること!これは宿泊しないと体験できない特別な時間です。
ぜひ『ホテル椿山荘東京』へ宿泊なさって、この素晴らしい風景を堪能してみてください!
ホテル椿山荘東京庭園
アクセス
庭園散策時間
6:00-23:00
定休日
年中無休
入場料金
無料
ただし庭園散策は施設利用者に限る
※宿泊だけでなくカフェや売店利用でも対象
所要時間
およそ30分
※雲海イベントは毎時2~4回開催
駐車場
有料駐車場あり
アドレス
東京都文京区関口2-10-8
03-3943-1111
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