こんばんは!旅人サイファです!
NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】ざっくりコラムをお届けします。
※訳あって1日遅れのレポートです
あっという間に平泉の奥州藤原氏を討伐した鎌倉勢。義経という強力な武器を自ら手放した平泉勢は、鎌倉勢の敵ではありませんでした。
この戦のあと、奥州に配されたのは、伊達氏や南部氏といった、後の世に戦国大名として名を馳せる一族も含まれています。鎌倉時代から室町時代、戦国時代を生き抜き、江戸時代まで家を残したきっかけが、この奥州平泉攻めにあるのです。
さて、今回の話は…八重さん退場回でした。頼朝の前妻、そして義時の妻として支えた聖母のように描かれていましたが、彼女の中には幼くして亡くした千鶴丸の影がずっと残っていたのかもしれません。
まだその死を知らない義時。運慶の作った阿弥陀如来像に、そこに妻の面影を見た彼はまた、その死を受けてさらに闇へ落ちていくのでしょうか。
今は頼朝の下す非情な判断を、冷酷に実行する恐るべき政治家・北条義時。頼朝亡き後、鎌倉幕府の実質的リーダーとして立ち上がる時に、彼に笑顔があるのでしょうか。
さて次回、ついに時代が動きます。朝廷VS幕府。後白河法皇と頼朝の直接対決が行われようとしています。
この世紀の会談こそが、およそ700年近く続く、武士の世の中のスタート地点。日本一の大天狗と呼ばれた後白河法皇をどう御すのか?政治家・頼朝の手腕が見物です!
次回です!
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