こんにちは!旅人サイファです。
本日お届けするのは【新潟群馬温泉紀行】より、『草津温泉の温泉街散策リポート』です。
草津温泉は、日本を代表する温泉のひとつ。
毎年発表されている温泉大賞では毎年トップ常連!その湯量と泉質で人気の温泉地です。
この時宿泊したお宿は、草津のシンボル「湯畑」の真ん前!
ドゥドゥと源泉が流れる様は圧巻です!
ちなみにこの湯畑、源泉から湯の花を沈殿させるための施設なんですって。ご存知でした?
上流にプールした源泉から、奥にある滝に流す仮定にあるあの木樋。
あの木樋を通る際に湯の花成分が底に沈殿してから各お宿に運ばれるとのこと。源泉のままですと、湯の花の量が多すぎるんでしょうね。
さて、湯畑を半周したところにはこちらも草津のシンボル『熱乃湯』があります。
あの有名な「くさつ良いとぉこぉ~いちどぉ~おはぁおいで~」の草津節に合わせて湯をかき回す「湯もみショー」を観覧できる施設です。
観覧は1日数回。定員になり次第売り切れになります。
ちなみにここで見られる『湯もみ』も、実は草津温泉ならではの知恵。草津の源泉は熱すぎてそのままでは入れない。
そこで、湯畑を通して少し冷ます。さらに湯もみをすることで、せっかくの源泉に加水をしなくとも、適温の温泉を味わうことができるのです。
草津温泉の濃い源泉を、水を加えて薄くしさせちゃうのも勿体ないですしね!
湯畑のすぐ近くには「御座の湯」という立ち寄り温泉施設もあります。
日帰りで草津温泉を楽しむ時は重宝しますね!もちろんお宿の温泉と入り比べしても楽しいです。
さてこの日は連泊なので、お昼ごはんをどこかで調達しないといけません。少し裏通りを歩いてみましょうー!
まず目に入ったのがこちら!「草津温泉プリン」!
帰り道て買おうと思っていたら…行列がすごかったのでスルーしちゃいました。
そして伝統のこちら!「温泉饅頭の松村屋」さん!
この辺りにはお饅頭屋さんがいくつかあるので、食べ比べも楽しいですね。
さらに進むと、可愛いりらっくまのキャラクターショップなんかもありました。
湯もみ姿のりらっくまが手に入るのはここだけとか!
そして驚いたのがこれ!道を歩いていると、「はいどうぞー」と温泉まんじゅう配ってる人がいる!?
もちろん無料!しかも蒸したてホカホカのお饅頭わ丸々一個頂ける!
え。ホントにいいの?
お店にはイートインスペースもあって温かいお茶も頂けます。至れり尽くせり!
こちらは「長寿店」さん。やっぱりアツアツのお饅頭は旨い!
強引に試食させるとの評判も聞かれましたが…普通に美味しいですよ!
その他にも、温泉グルメの代名詞「温泉たまご」!
草津の源泉でそのまま茹でたタマゴは風味抜群!
食べ歩きに便利ないわなやあゆ、大エビの串焼き!
そのお隣では牛串や牛タン串も焼いていました!
しっかり味も付いていて美味しかった!息子はランチにこちらをセレクト。
一方長女がセレクトしたのは焼きたてのおせんべい&ぬれおかき!
焼きたてのおせんべいはぱりっとして美味しかったです。…って!お菓子じゃん!
結局この日のランチは食べ歩きでおしまい(笑)たまにはこういうランチも良いですね!(良いのか?)
腹ごしらえ終えたところで、お部屋に戻ってお昼寝タイムへ(笑)
ちなみに…湯畑は、夜になるとその風景が一変します。
周囲はもくもくの湯煙!
そして湯滝も滝壺もライトアップ!
上流の源泉も、時と共に色が変わる光で彩られ、なんとも幻想的な雰囲気です!
下流部は、湯けむりと灯籠がまるで地獄のような風景を作り上げています!
草津温泉に来たら、夜の湯畑も…必見ですよ!
草津温泉は、湯畑を中心に徒歩圏内で温泉街がまとまっているので、連泊が本当におすすめ!
ふらっとお散歩したら、お部屋に戻ってお昼寝したり温泉に入ったり。
お腹が空いたら、また温泉街をブラブラしてお腹を満たす!そして部屋に戻ってお昼寝したりお酒を飲んだり…!
まさに極楽体験できるのは、連泊ならではの時間の使い方です。
草津温泉にいらした際は…
『湯畑近くのお宿で連泊』
で満足度、爆上がりですよ!
草津温泉 温泉街
アクセス
草津バスターミナルより徒歩5分
上信越自動車道 碓氷軽井沢ICより80分
アドレス
0279-88-0800
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