こんにちは!旅人サイファです!
天橋立の観光を終えて、続いては丹後半島の港町伊根へ向かいます。
ここ伊根は、美しい伊根湾の海と共に生活を育んで来た町。
その「海」と「人」そしてその2つを繋ぐ大切な乗り物「舟」をも、まるで家族としてしまうような生活が営まれています。
それがこちら『伊根の舟屋』と呼ばれる不思議な家屋。
重伝建…重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている町並みを見に伊根へ向かいます!
観光シーズンは渋滞も発生しますので、午前中早い時間に向かわれることをおすすめします。
今回我々は、ちょっとした裏ワザを使用しました。
それは、船を使って海上から舟屋群を眺める…遊覧船を利用すること!
伊根舟屋が連なる中心エリアの手前、日出港に設けられた桟橋から『伊根湾めぐり遊覧船』はスタートします。
ここまででしたら、渋滞なし!駐車場待ちもなし!でラクラクアクセスできます!
今回載せてもらう船はこちら!クルーザータイプの双胴船ですかね。
いやあ…海が綺麗です!
ちなみに…遊覧船に乗るのでしたら、オススメの魔法のアイテムがあります。
それは…こちら!
その答えがこちら!この遊覧船のもう一つの主役がこのカモメちゃんたち!
船の上でかっぱえびせんを高く掲げると、器用に飛びながらぱくり!
カモメちゃんたちも、船が出ると餌が貰えることをちゃんと知っています。
船のエンジンがかかると来るわ来るわ!
ウチの娘はカモメの餌付けが得意(笑)こんな至近距離で食べてくれるのは嬉しいです。
なお、かっぱえびせんは、船付き場の売店や船内でも売っていますのでご心配なく!
ちなみに…沖へ出たらかっぱえびせんは隠すことをおすすめします。
それはこの子たちがやってくるから!そう!トンビさん!
もの凄い勢いで滑空しては、指ごと餌を持って行きます。
娘はトンビにも物怖じせず餌あげてましたけどね(笑)
「当ブログにおいて、かっぱえびせんのくだりは4回登場しています。
お時間ありましたら、探してみてください^^」
さて、出航しておよそ10分程度で、船は伊根湾に入ります。
伊根湾は半島に抱かれているため波は穏やか。
遠望に海岸線に沿って立ち並んでいる建物が見えますが、これらが全て舟屋作りの民家です。
伊根の町は、今でこそ近くに国道が走っていますが、かつては陸路での交通は非常に不便な土地でした。
現在でも電車&バスで宮津の中心街までは60分以上かかるのですが、当時はさらに倍以上かかっていたことでしょう。
そんなせいか、現地の人の交通は、なんと現在も専ら船!
船で直接走らせれば、宮津市街まで20分、さらに奥の舞鶴市街までも30分程度で行けてしまうとか!
我々陸の民からすると、海は行く手を遮る障害物ですが、彼ら海の民にしてみたら高速道路みたいなものなんですよね。
そんなせいで、ここ伊根には「海上タクシー」という渡し船業者さんも活躍しているそうです。
さて、遊覧船を楽しんだ後は、伊根の中心街へ上陸して散策することにします!
つづく!
伊根の舟屋 遊覧船
アクセス
営業時間
9:00-16:00
(夏季は16:30まで)
定休日
年中無休
乗船料
大人1000円
小児(6-12歳)500円
駐車場
乗船客用無料駐車場あり
アドレス
0772-32-0009
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