こんにちは!旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
筆者は先日、2回目のワクチン接種を終えました。
私自身は、接種部位にしばらく痛みはありますが、それ以外に目立った副反応もなく経過しています。
ただ周囲には、38℃代の高熱が出た人間もおり、その反応は千差万別。
打ってみないと分からないというのが現状のようです。
※年齢が上がるほど副反応少ないとも言われていますね
首相官邸のホームページには、ワクチン接種の速報値が載せられています。
最新5/27のワクチン接種回数
医療従事者等は約700万回
高齢者は約400万回
※人数ではなく回数表記に注意 基本2回法
日本国の15歳以上の人口がおよそ1億1000万人ですので、一人につき2回、合計目標値を2億2000万回とすると、まだ5%程度に過ぎません。
ワクチン接種率がおよそ70%以上まで上がると、社会全体の集団免疫を獲得できると言われています。
そう考えると…真のアフターコロナ世界の到来はまだまだ先になりそうですね。
テレビ等では、先行的に接種を終えた高齢者へのインタビューで『これでマスク無しで遊びに行ける!』と嬉々として回答している姿が散見されました。
この姿…若者たちはどのような目で見ているでしょうか?
『感染拡大は若者のせい!』と糾弾され虐げられてきた現役世代たち。彼らに我慢を強いることで、どうにか感染を抑えてきた我が国。
極言してしまえば、高齢者や基礎疾患を持つ方々をコロナで死なせないために現役世代に我慢を強いてきたのです。
現にワクチンの接種も、致死率の高い高齢者が優先されています。
ワクチン接種は、現役世代の我慢のもとで優先的に受けられているに過ぎません。
私を含め、先行でワクチン接種を終えた人間は、今も我慢を続けている現役世代へ感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。
これまで高齢者の皆さんも同様に我慢をしてきたため、ワクチン接種を終えて『自由のパスポートを手に入れた!』と浮かれる気持ちも分からなくはないですが…しかし。
その裏では、今も我々にワクチンを譲って我慢の生活をし続けている現役世代がいることを意識せねばならないと強く思います。
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