こんにちは!旅人サイファです。
先日、こちらのブログで記事にさせて頂きました『旅行は総合学習のフィールドワークである!』というコラム。
多方面で様々な反響を頂きました。
『百聞は一見に如かず』
実際に現地を訪れて、その目で見、その手で触れたものは学習が経験に補完されるため、圧倒的に記憶に残りやすいのです。
今回のテーマはその理論を逆説的に活用した旅行の楽しみ方です。
前回は『学び』の観点で旅行の効果を論じましたが、今回は『旅行の楽しさ』を増大させるためのスパイスを伝授します。
題して…
『予習をしていけば旅行は3倍楽しくなる!』
※当社比
皆さん、こんな経験ありませんか?
例えば観光バスに乗せられての団体旅行。
ガイド『さあ!次の目的地に着きました!ここは●●という名所です!』
お客さん『…ふーん?』
これは旅行会社によってプログラムされた団体旅行によくあるワンシーンです。
旅行会社の作った旅行行程に従って各地を回っていると…予備知識なしで突然名所に連れていかれて困惑するパターン。
これ…非常にもったいないですよね。
サプライズ的に絶景を楽しめるようなスポットならいざ知らず、歴史スポットや文化財などは、予備知識の有り無しで印象の残り方が全く異なります。
例えば、文化財。
この文化財にどれだけ歴史があり、どれだけ貴重かを予習してから行けば、その素晴らしさをより強く感じることができるでしょう。(もちろん文化財指定が全てではありませんが)
また、予め予習をしていないと、見所スポットを見逃すということもあります。
自宅に帰ってから、『実は反対側に見所があったことを知る!』…なんてことも防げます。
個人旅行される方は、『るるぶ』や『まっぷる』等の旅行雑誌で情報を集める方も多いはず。それに、現代はインターネットで簡単に見所を調べることもできますよね。
それで良いのです!予め、その場所にどんなスポットがあって、どんな由来があるのか。それを学んでおくだけで、旅行は何倍にも楽しくなります。
考えてみれば…子供のころ修学旅行では下調べ学習をしてから出発しましたよね。要はそれと同じです。
例えば奈良東大寺の大仏。
あの大仏がいつからあの場にあるのか。
なぜ作ったのか。
どのように作ったのか。
これらを予め学んでから現地に行くと、より一層その凄さを実感できるはずです。
旅に出る時は、ぜひ『予習』をしてから行ってください♪
サプライズプランも楽しいですけど、その場合はプランナー(その旅行プラン立てた人)は、その場で他の参加者さんに解説もしてあげてください(笑)
そういう意味では…今はスマホがあるので大変便利ですよね。
本来の予定外で名所や絶景スポットに出会ったとしても、その場でさっと調べることも出来ちゃいますから!
あ。ちなみに私と旅行に行くと…うるさいくらいに解説が入ります。ごめんなさい(笑)