旅人サイファのお出かけブログ

お陰さまで国内旅行ジャンル第二位ランクイン!旅行プランナー旅人サイファが送る『旅行に行きたくなるブログ』です!ぜひお立ち寄りください♪

2020年11月22日放送『麒麟がくる』ざっくり解説  比叡山焼き討ち

本日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる』ざっくり解説記事です。

いよいよ…信長の重要な一幕、比叡山焼き討ち』が描かれました。
f:id:traveler-cipher:20201122200833j:image
(当時の天台座主覚如)

比叡山延暦寺、ここは『日本仏教の聖域』として永らくアンタッチャブルな存在でした。

伝教大師最澄によって開かれた比叡山は、京都の北東(鬼門)を押さえる守りとして、最重視されていました。

戦国時代の比叡山は、その山内に多数の山法師を擁し、大大名に匹敵する勢力を有していました。

山法師とは、あの『武蔵坊弁慶』のような存在。

僧の姿をしながら武器を持ち戦う僧兵です。

寺の権益を守るために朝廷ともたびたび争い、思うようにならない存在=叡山の山法師と言われることもありました。

ちなみに、京都と琵琶湖を繋ぐ出入口である逢坂の関所。

ここを尾根伝いに北上すると比叡山に至ります。

信長にとっては、尾張美濃近江と京都を結ぶ重要ルート。

比叡山が敵対している以上、この京の出入口を押さえられているのと同じ。

このまま捨て置く訳にはいかない存在でした。

ちなみにこの当時、聖地比叡山は女人禁制。

比叡山の当主とも言える天台座主覚如の側に女性が侍っていましたが…本来許されざる行為なのです。

比叡山焼き討ちは、信長の人生の蛮行として伝わっています。

聖地で行った焼き討ちや殺戮はまさに前代未聞。

この焼き討ちは悪魔の所業と言われ、神仏すら恐れない信長は、無神論者としてイメージされるきっかけになっています。

比叡山はある意味、古い中世権威の象徴。

比叡山を叩くことで、信長は新たな近世の扉を力付くで開けたのです。

次回はこちら!


前回の解説はこちらから!