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【全国の市町村の人口を調べてみた!】全国の「市」編

こんにちは!旅人サイファです!

今回からは三部作!

【全国の市町村の人口を調べてみた!】

全国の自治体の人口ランキングから、「市」「町」「村」それぞれのトップ3、ワースト3を調べて考察します。

第一回は全国の「市」のランキングから!
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皆さん、全国一の人口を持つ市はどこかご存知ですか?

(東京23区はそれぞれ1つの市として数えています)

トップ3

第1位 横浜市  374.8万人

第2位 大阪市  274.0万人

第3位 名古屋市 232.7万人

なんと断トツ!横浜市が唯一の300万人台を記録してトップ!

第2位の大阪市と100万人もの差がついていました。

以下、第11位まの仙台市までが人口100万都市!

なお、第20位の静岡市までが政令指定都市として認定されています。

ワースト3

第1位 歌志内市 0.3万人(3,000人)

第2位 夕張市  0.7万人

第3位 三笠市  0.8万人

上位は北海道が独占!

トップは北海道中部の歌志内市。なんとわずか人口3046人!?

北海道では人口5000人以上でないと村から町になれません…。

なんと町どころか村クラス!

実際、北海道で一番人口の多い村・中札内村は3892人…。

村よりも人口の少ない悲哀の市なのです。

歌志内市は、炭鉱で栄えた昭和20年代には人口4.6万人を誇る市でした。

しかし炭鉱の閉山に伴い人口減少が止まらない状態になっています。

ちなみに人口1.0万人以下の市は第4位の赤平市までの4市。

全てが北海道内の市で独占されています。

さらにその全てが、元は炭鉱で栄えた市。

最盛期は夕張市11万人、三笠市6万人の人口を誇ったそうです…。

まとめ

出生率の減少と共に右肩下がりで減少する日本の人口。

日本の法律では、「市」になるためにはおよそ5.0万人以上の人口が必要です。

つまり…このワーストの1.0万人を割り込む4市とも、かつてはそれだけ繁栄した歴史を持つ市なのです。

元から過疎の市だった訳ではないのです。

かつての繁栄があったからこそ…現在の悲哀が際立ちます。

まさに兵どもの夢のあと。

ひとつ、またひとつと集落が消滅するのは…物悲しさがありますね。

次回「町」編です!


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