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【北海道】『金森赤レンガ倉庫』は港町函館のシンボル!

『金森赤レンガ倉庫』は函館の人気スポット!

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《レトロな赤レンガ造りの倉庫群が美しい!函館の人気スポットを散策レポート!》

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

旅人サイファ実績

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こちらの記事は【GW北海道旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

『金森赤レンガ倉庫』の歴史

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函館ベイエリアのランドマークが『金森赤レンガ倉庫』です。

 

あ。そうそう。金森は「かねもり」と読みます。「かなもり」じゃないんですって!

 

この『金森赤レンガ倉庫』は、函館の港町と共に歩んできた…歴史の証人でもあります。

 

金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫の歴史は、金森倉庫の創業者、初代渡邉熊四郎が最初の事業、金森洋物店を開業したところから始まります。

 

明治2(1869)年、榎本武揚旧幕府軍が降伏し、開拓使出張所が函館に置かれた年、まさに新しい時代の幕開けでした…。

 

24歳の時に長崎から函館にやってきた熊四郎は、旧金森洋物店(現市立郷土資料館)・旧金森船具店で輸入雑貨や船具の販売等、数々の事業を営むかたわら函館四天王の一人として創設期の函館に数々の業績を残しました。

 

特に社会、文化事業に果たした役割は大きく、学校や病院の建設、公園や水道施設の整備等、多くの公共事業に私財を投じました。

 

長崎から函館へとやって来た初代渡邉熊四郎は、箱館戦争で洋装の新政府軍が活躍する様子を見て、洋品店をはじめたという逸話が残されています。

 

その後、船便会社各社が合併したことによって空き家となった倉庫を購入し、営業倉庫業を始めます。これが現在の『金森赤レンガ倉庫』の原点になっています。

 

最盛期には、函館港周辺で21棟もの倉庫を所有するまで成長しますが…明治時代末期に発生した函館大火で多くの倉庫を失うという悲劇も経験します。

 

戦後になると、函館においても海運業が縮小したことで倉庫が活躍する場面も少なくなってしまいます。

 

そんな時代を経て…1994年に、新たに観光施設としてリニューアル!現在は函館を代表する観光スポットのひとつとして、多くの観光客を集めています。

 

『金森赤レンガ倉庫』の見どころ

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函館駅函館山の中間点にあるベイエリアは、赤いレンガ造りの建物が並ぶ美しい風景を楽しめるエリアです。ここが函館ベイエリアのシンボル『金森赤レンガ倉庫』です!


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この『金森赤レンガ倉庫』では、現在7つの倉庫か一般開放されており、ショッピングや飲食を楽しむことができます。

 

港を背景に、赤いレンガ倉庫群が並ぶ様子は素晴らしい光景ですよー!


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7つある倉庫群は、ひとつずつ特色あるエリアになっています。

 

こちらの棟には北海道の名産品がずらり!お土産物店が集まっています。函館だけでなく北海道各地の品物が購入できますので、旅行最終日にここでお土産を揃えるのも良いですね!人気はやはりスイーツ!また、特産品のイカを使ったお土産も人気なようです。


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こちらは「函館ビヤホール」!実はこのお店は、明治33年に函館で初めてのビアホールとして函館市谷地頭町にオープンした函館ビヤホールを継承した歴史あるお店なんです。

 

ここ「函館ビヤホール」では、サッポロビール工場直送の鮮度抜群な樽生ビールを楽しめますので、ランチにもディナーにもおすすめですよー。


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またこちらは「函館浪漫館」というガラス細工を専門にしたミュージアムショップ。ここがまた素晴らしかった!


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見て見て!このシマエナガのガラス細工!可愛くないですー?その他にも動物やお花をモチーフにしたガラス細工がたくさん陳列されていました。


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もちろんブレスレットなどのアクセサリーもいっぱい!ひとつひとつ色合いが異なりますので、お気に入りの1本を探してみてはいかがです?


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『金森赤レンガ倉庫』の周辺は、その他にもたくさんのお店で賑わっています。

 

函館ご当地バーガーとして人気の「ラッキーピエロ」マリーナ末広町店は道路をはさんですぐ真向かい。


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この店舗は海の上に作られている海上レストラン!店内からの眺めも良いので、空いていればおすすめですよ。


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あ。そうそう。近くを歩いていたら…こんなものを見つけました。ん?なんだこれ?「日本最古のコンクリート電柱」…?


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なんと!この一見変哲もない普通の電柱は、大正12年に建てられた日本で最も古いコンクリート電柱とか!

 

大正12年というと…1923年です。つまり!なんと101歳!?の現役電柱とか!


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この電柱は、大正12年(1923年)10月、当時の函館水電会社(現北海道電力)が建てたもので、日本最古のコンクリート電柱である。

 

高さ10メートルのこの電柱は、現場打ち工法で、底辺が47センチメートル四方、上辺が19.5センチメートル四方の鉄筋コンクリート造りで、角盤形という珍しいものである。

 

火災が頻繁に発生した当時の函館では、この頃から耐火建築が増えはじめたが、の電柱もそのあらわれであり、木柱が普通であった当時から今日まで、耐用年数を越えてもなお現役として街の移り変わりを見守っている。

 

へえー!面白い!明治40年ころの函館大火で、町の1/3を失った過去を持つ函館。そんな火事を警戒して作ったコンクリート製の電柱が…100年を経過した今でも現役なんですね!

 

『金森赤レンガ倉庫』へのアクセス/駐車場

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函館ベイエリアのランドマーク『金森赤レンガ倉庫』は、JR函館駅函館山のちょうと中間点に位置しています。

 

最寄駅は函館市電の十字街駅。駅前からは徒歩5分ほどで到着します。

 

お車の場合は、函館駅から5分かからず、函館空港からは25分ほどです。周辺には提携の有料駐車場がありますのでご利用ください。

 

【GW北海道旅行記】5日目。この日は函館市内の名所をめぐっています。函館ベイエリア『赤レンガ倉庫』の後は、間もなく帰りの飛行機の時間が近づきました。空港へ向かう途中で、飛行機内でいただく名物お弁当を買いにいきます。次回もお楽しみに!

 

『金森赤レンガ倉庫』の基本情報

アクセス

函館市電 十字街駅より徒歩5分

函館空港より車で25分

 

営業時間

物販店 9:30-19:00

ビヤホール 11:00-21:00

 

定休日

年中無休

 

駐車場

有料駐車場あり

 

アドレス

北海道函館市末広町14-12

0138-27-5530