日本一の桃の里！『甲府盆地の桃源郷』残雪の南アルプスと桃の花が競演する絶景！
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節の絶景スポット100】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています！
『甲府盆地の桃源郷』のおすすめポイント
日本の春といえば…はやり桜ですよね。日本全国、気候によってズレはあるものの、3月から4月にかけて、日本列島は美しい桜の花で染められます。
しかしここ甲府盆地は、他とは異なり、より強いピンク色で盆地を染め上げます。これは…桜ではなく桃の花！甲府盆地の至るところで植えられている、特産品の桃の木々が見事な桃色で迎えてくれるのです！
ここ甲府盆地の早春はまさに『桃源郷』！明るく華やかな桃の花は、まるで天国にいるかのような絶景を作るのです。
特にスッキリ晴れた日は、その背景に残雪の南アルプスを浮きだたせて、より素晴らしい風景を我々に見せてくれるのです！
甲府盆地は、周囲を山々に囲まれた盆地になっています。そのため、町の中心部から少し離れるとすぐに高台になっているため、素晴らしい展望スポットが数多くあるのです。
代表的なスポットはいくつかあります
などが有名です。
特に西側に開けたスポットは、その背景に屏風のような南アルプスの峰々を望むことができるため、桃の花と残雪の南アルプスの競演を楽しむことができるんです！
非常に写真映えもするため、最盛期には多くのカメラマンも訪れます。ぜひ今年の春は、『甲府盆地の桃源郷』へ訪れてみてはいかがですか？
『甲府盆地の桃源郷』のベストシーズン
濃いピンク色の花を咲かせる桃の花は、来年3月末～4月上旬ごろにピークを迎えます。桜の花よりも1週間ほど遅くピークを迎えることが多いです。
なお『甲府盆地の桃源郷』の特徴として、甲府盆地をぐるっと取り囲む高台に桃の花が植えられているため、その標高や日当たりによって少しピーク時期がずれることにあります。
そのため、お花見ポイントごとに長い期間桃の花を楽しむことができるのです。
『甲府盆地の桃源郷』へのアクセス/駐車場
『甲府盆地の桃源郷』は、広い甲府盆地の至るところで展望できます。そのため、車でいくつかのスポットを巡りながら桃の花を楽しむのがおすすめです。
最も桃の花が密集しているのが笛吹市の御坂町や一宮町、八代町周辺です。これら地域へは、中央自動車道の一宮御坂ICから10～15分ほどでアクセスすることができます。
公共交通機関ご利用の場合は、JR石和温泉駅からタクシーでのアクセスがおすすめです。地元のタクシー業者さんであれは、その時のベストなスポットへ連れて行ってくれるはずですので、ぜひ2.3時間の貸切り予約をしておくことをおすすめします。
『甲府盆地の桃源郷』を訪れる際のおすすめお宿
『甲府盆地の桃源郷』を楽しむのならば、近くの温泉地である石和温泉に宿泊するのが定番です。しかし…！筆者のおすすめは、笛吹川を挟んだ対岸高台にある「フルーツパーク富士屋ホテル」！
この周辺も桃の花が多く咲いているのもポイントのひとつですが…ここに宿泊すると、新日本三大夜景のひとつにも選出された「甲府盆地の夜景」もセットで楽しむことができるんです！
また、人気の立ち寄り温泉「ほったらかし温泉」もすぐ近くです。この温泉は、日の出の時間からオープンしていますので、早朝に日の出を見ながら温泉を楽しむこともできてしまいます！
と…甲府盆地周辺の絶景コンボを余すところなく楽しめますので、ぜひセットで訪れてみてください！
『甲府盆地の桃源郷』の基本情報
アクセス
中央自動車道 一宮御坂ICから10分～30分
営業時間
24時間自由
定休日
期間中無休
入場料金
無料なところがほとんど
駐車場
各地にあり
アドレス
