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【鹿児島】指宿温泉『夫婦露天風呂の宿 吟松』のインフィニティ温泉が絶景すぎる!

指宿温泉『夫婦露天風呂の宿 吟松』宿泊レポート!絶景インフィニティ温泉は全国トップレベル!

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指宿温泉の人気旅館『夫婦露天風呂の宿 吟松』の宿泊レポート!某サイトで口コミ評価4.4という評判に違わぬ素晴らしいお宿を堪能しました!

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

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こちらの記事は【夏休み宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

指宿温泉の歴史

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鹿児島県を代表する温泉地のひとつがここ指宿温泉です。

 

温泉が有名なため自然に読まれていますが…そもそもこの「指宿」を「いぶすき」とは普通読めませんよね?

 

これ、地名の由来には諸説あるのですが、一説には、かつてこの地を訪れた天智天皇が、温泉を指差して「湯の豊かな宿」だ。と発言なさったことから…「湯豊宿(ゆぶしゅく)」となり、やがて「指宿」へと変わっていった…とも言われています。

 

記録に残っているのは、戦国時代~江戸時代にかけて。既に温泉地として有名だったようで、土地の領主・島津の殿様も湯浴みに訪れていたとも言われています。

 

指宿温泉といえば、砂むし風呂ですよね!この砂むし風呂は世界的にも珍しく、ここでしか体験できないという貴重な入浴方法!今回宿泊した『夫婦露天風呂の宿 吟松』のすぐお隣(徒歩2.3分)にある「砂むし会館 砂楽」て体験できます!※こちらは次回レポートしますね!

 

『夫婦露天風呂の宿 吟松』のおすすめポイント!

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ここ『夫婦露天風呂の宿 吟松』は、指宿温泉でも指折りのラグジュアリーなお宿です。分厚い絨毯敷きのロビーフロアには、人力車も置かれています。これ、かつては現役だったとか?


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海を望むテラスでは、ウェルカムドリンクをいただけますが…これがまたスゴかった!


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これ!なんとお抹茶ですよ!その場で点てていただけますからね。格式の高さを感じます。


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今回通されたお部屋も…またスゴかった!広々とした10帖の和室に海を望む広縁付き!


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うーわ!!広縁からの眺めがこちらです!広い窓からは目の前にはるか広がる錦江湾!対岸の大隅半島もくっきりです。耳をすますと…かすかに打ち付ける波音!いやー!もうお昼寝できそうなくらい癒されます。


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そして…お部屋のお風呂の時点でもう素晴らしい!こちらも広い窓から大海原を一望できます!なにここ。スイートルームか!?


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お部屋でひと休みしたら…温泉を楽しみましょう!ここ『吟松』の温泉は、2階の大浴場と屋上の展望露天風呂があります。まずは展望露天風呂へ。

 

この展望露天風呂こそが…ここ『夫婦露天風呂の宿』の名前の由来!男女ふたつの露天風呂「天空野天風呂」が作られていますがここがもう言葉にならないくらいの絶景温泉なんですー!


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じゃん!うわやっば!

 

これぞ『夫婦露天風呂の宿 吟松』が誇る天空野天風呂の絶景!いかがですか!この風景!海側の浴槽縁が低めに設計されているので、まるで本当に海と繋がっているみたいな没入感がスゴい!


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視線を低くしてみると…ご覧の通り!海との境目がほとんど分かりません!これぞ「インフィニティ露天風呂」!


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湯面ギリギリから見ると…空の青さや雲までもが水面に映り、絶景感がハンパありません!

 

これまで、全47都道府県を回って数多くの温泉に入ってきた筆者ですが…このインフィニティ感は全国トップクラスの見事さです!これ、皆さん一度は入りに来た方が良いですよ!

 

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この評価は、公的にも認められています。2022年に行われた「温泉宿ホテル総選挙」で、ここ『夫婦露天風呂の宿 吟松』はインフィニティ風呂部門で九州第一位を獲得していますから!


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さて、温泉を堪能したあとはお食事です。このお食事も会場からしてまたスゴかった!だってほら!エレベーターを降りたらこの景色ですよ!?なにここ!ひとつの町!?料亭!?


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食事会場は個室になっています。この食事会場は世界でもここにしかないと言われる唯一無二のお座敷。テーブル中央に不思議な黒い空間が開いているでしょ?


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この黒い部分…なんとここには、指宿温泉の源泉が流れる温泉会席!!熱々の源泉が注がれて、もくもく湯気を出しているんです!

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この日のお品書きはこちら。前菜からお造り、焼き物や揚げ物など、鹿児島の三大黒ブランド肉を食するコース会席!これがまた豪華豪華!

 

砂むし料理 おしながき

前菜

  • 唐黍豆腐
  • 黒豚ラー油味噌
  • きびなごオイル漬け
  • 鶏そぼろ南瓜
  • トマト甲州
  • 銀ヒラス新緑焼き

造り

焚合

  • さつま六白黒豚 角煮
焼物
  • 黒鶏グリル和風おろしソース
強肴
揚物
  • 砂むし(さつま揚げ)
食事
  • お宿に丼(おすきにどん)
汁物
  • 利久鰤

甘味

  • 本日のデザート


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まずはのんびりと前菜からスタート。お洒落な先付け一品一品が、丁寧に仕上げられています。


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そうそう。この中央に置かれた鉄鍋、何だか分かります?


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え?なんだろう?お餅のようにも見えるけど…?


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正体はコレ!なんと!その場で揚げていただける「さつま揚げ」!うっひょー!テンション上がりますね!揚げたてのさつま揚げの美味しいこと美味しいこと!


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そして三大黒ブランド肉の一品目がこの「黒豚の角煮」!いやいや!この旨味スゴいですよ?脂身までしっかりいただける上質さ!こんなに美味しい角煮は初めてかもしれません!


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そしてこれが二品目の「薩摩黒牛のしゃぶしゃぶ」!これもヤバかった!口に入れたとたんにじゅわーとなくなるほど!


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そして三大黒ブランド肉最後のひとつがこの「黒さつま鶏」。黒豚、黒牛に比べると認知度が低い黒鶏ですが、パリっと皮目を焼かれた鶏肉の旨味が美味しかった!


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〆は、目の前の源泉で茹でられた卵を使った「お宿に丼(おすきにどん)」!白ごはんの上にとろっとろの温泉卵!さらにお好みで薬味を入れて食べる名物料理です。最後まで美味しかったー!


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この日は夏休み期間中だったためか、イベントを開催していました。お宿目の前の砂浜はライトアップされてご覧の通り!


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また、別館ではお祭りイベントを行っており、お菓子釣りや宝石さがし、ビリヤードなどを無料で楽しませていただきました。


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翌朝は、お宿の支配人さんによる鹿児島弁紙芝居が披露されていました。


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鹿児島弁って…同じ言語とは思えないほど難解ですよね!今回は、薩摩富士の異名を持つ「開聞岳」と南に浮かぶ「硫黄島」のケンカという地元の逸話を鹿児島弁で話してくれました。これで…地元のお父さんの言葉も聞き取れる…かも?


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さて、こちらは翌朝の朝食の様子です。昨晩と同じく温泉座席でいただきます。

 

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朝食もたくさんの食材が使われたメニューになっています。朝からたくさん食べちゃいました!


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美味しかったのは、これ!これも源泉で茹でられた豆腐です。温泉湯豆腐とでも言うのかな?温泉の効果なのか?ほどよく風味のついたお豆腐が美味しかったです。

 

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チェックアウト前には、テラスで無料のコーヒーをいただくこともできます。


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コーヒーを片手に海沿いをお散歩することもできますので、ぜひのんびりコーヒータイムも楽しんでください。

 

『夫婦露天風呂の宿 吟松』へのアクセス/駐車場/予算感

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『夫婦露天風呂の宿 吟松』は、指宿温泉街の中心「砂むし温泉 砂楽」のすぐお隣に建つお宿です。

 

JR指宿枕崎線指宿駅からは、タクシーで4.5分です。天気が良い日は温泉街経由して20分ほどですので歩けない距離ではありませんね。

 

お車の場合は、鹿児島中央駅から国道226号線や指宿スカイラインを経由して70分ほどです。

 

今回我々一行が宿泊した際のプランは…

  • 夏休みシーズン
  • 平日
  • 1泊2食つき
  • 大人4名子小学生1名の5人1部屋

という条件で、総額8.4万円ほどでした。大人ひとりあたり…1.8万円ほどの計算ですね。あの素晴らしい温泉と豪華なお食事が付いてのお値段ですから、むしろ安いくらいです!

 

 

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【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】3日目は指宿温泉に宿泊しました。予想をはるかに越えた素晴らしいお宿でした。指宿温泉に宿泊の際はせひ一度宿泊なさってください。次回は、指宿温泉の代名詞とも言えるスポットをご紹介します!お楽しみに!

 

『夫婦露天風呂の宿 吟松』の基本情報

アクセス

指宿スカイライン 頴娃ICより30分

JR指宿枕崎線 指宿駅よりタクシー

 

アドレス

鹿児島県指宿市湯の浜5-26-29

0993-22-2217