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【宮崎】地鶏を食べるならここ!『黒木屋 宮崎総本店』でいただく宮崎地鶏は絶品!

『黒木屋 宮崎総本家』でいただく宮崎地鶏が絶品!

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宮崎グルメの代表格が宮崎地鶏!宮崎市の中心街に店舗を構える『黒木屋 宮崎総本家』は、宮崎地鶏の炭火焼きや鳥刺しをいただけるお店です!

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

旅人サイファ実績

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こちらの記事は【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】よりシリーズでお届けしております。

 

 

宮崎地鶏の歴史

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宮崎は九州でも屈指のグルメの町です。宮崎牛や宮崎マンゴー、チキン南蛮や冷や汁など、他ではあまり食べられないようなオリジナリティ溢れたグルメを堪能できるのも、宮崎ならでは!旅の楽しみのひとつですよね。

 

そんな宮崎の名物グルメのひとつが「宮崎地鶏」です。今では「みやざき地頭鶏(じとっこ)」というブランド鶏として売り出されるようになりましたね。

 

今では全国的な知名度を持つようになった宮崎地鶏「みやざき地頭鶏」ですが、実は平成16年に産み出されてから20年も経っていない新しい地鶏なんです。

 

地頭鶏」とは、元々ここ宮崎県や鹿児島県で広く飼われていた日本の在来種鶏の一種です。

 

ちなみに、名古屋のコーチン種や比内鶏薩摩鶏など、日本在来の品種で、全国でわずか38種が指定されています。

 

江戸時代、現在の鹿児島県や宮崎県の南西部は島津家が納める薩摩藩の領地でした。

 

薩摩藩は、広大な領内の各地に外城という拠点を作り、そこに地頭職という管理者を派遣し、年貢の徴収などの管理を行わせました。

 

宮崎の一地方では、農家が育てていた鶏が非常に美味しいことを自慢にしており、それを当地の地頭に献上していました。それがいつしか「地頭鶏」という名で呼ばれるようになっていました。

 

この「地頭鶏」は、生産数が非常に少なかったことで、種の保存のために重要視され、昭和18年に国から天然記念物に指定されます。

 

昭和60年、そんな天然記念物である「地頭鶏」を原種として宮崎県オリジナルの鶏「宮崎地鶏」の開発が進められます。

 

しかし…この開発は順風満帆には進みませんでした。出来上がった品種は、産卵性が低かったり、白色種が多くできてしまったりと、食肉鶏とするには多くの問題点を抱えていたようです。

 

この問題点を解決したのが、宮崎県、熊本県大分県が共同開発のうちに誕生した「九州ロード」という品種でした。

 

この「九州ロード」の雄と「地頭鶏」の雌を掛け合わせたところ…非常に旨味が強く産卵性も高い品種が産まれました。この品種こそが…「みやざき地頭鶏」!やがてこの品種は「じとっこ」という呼び名を与えられ、ブランド鶏として宮崎を代表するグルメとなるのです!

 

『黒木屋 宮崎総本家』のおすすめポイント

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そんな「みやざき地頭鶏」を味わえるお店が、今回ご紹介する『黒木屋 宮崎総本家』!

 

宮崎市内の中心繁華街である「西橘通」通称「ニシタチ」からも程近くにある居酒屋です。

 

筆者一行が訪れたのは夏休み中の1時すぎ。平日ということもあり、店内はそれほど混みあってはいませんでした。

 

黒を基調としたお洒落な店内は、宴会もできそうなお座敷席や、ブロックごとに別れたテーブル席などなかなか広い作りです。週末はかなり混雑する人気店なんでしょうね。

 

ここ『黒木屋』は地鶏居酒屋と冠していることからも分かるように、看板メニューは宮崎地鶏!地産地消をモットーに、地元の名物を豊富にメニューに取り入れているようでした。


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まず注文したのがこちら!看板メニューのひとつ「鶏の刺身」です。

 

通常鶏肉はカンピロバクターなどの細菌から食中毒を起こす可能性が高いために生食は推奨されていません。しかし、かねてから生食文化のある宮崎県や鹿児島県では、県独自に厳しい調理基準を設けた上で、刺身やたたきとして食されています。

 

ここ『黒木屋』の鶏の刺身は、表面を軽く炙った「たたき」として提供されていましたが…これが旨い!

 

香ばしく炙られた皮と、しっかりと噛み応えのある肉の味わいが絶妙です。ポン酢や薬味をすこーしだけ付けていただくのが地元の食べ方だそうで、添えられたゆず胡椒との相性抜群でした!


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そしてもうひとつの看板メニューがこれ!「地鶏の炭火焼き」!

 

こちらは、炭火でじっくり焼かれた鶏肉が美味しいこと!炭の薫りが食欲を大いにそそります。

 

ぶりっとした肉身が、スパイシーな味付けと相まってこちらも美味!生ビールが進む進む!非常に美味しい晩酌となりました。ご馳走でしたー!

 

また、ここ『黒木屋 宮崎総本家』はランチ営業も行っているようで、そちらもおすすめ!宮崎グルメをお得にランチ定食としていただけます。

など、宮崎を代表するグルメが選り取りみどりですのでおすすめですよ!

 

『黒木屋 宮崎総本家』へのアクセス/駐車場

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『黒木屋 宮崎総本家』は、宮崎市街地の一角に軒を連ねている居酒屋です。

 

宮崎市内随一の繁華街・西橘通、通称「ニシタチ」からもすぐ近く。宮崎県庁などが面する国道220号線(橘通り)から西へ数10mほど入った場所に大きな看板が掲げられているのですぐ分かるはずです。

 

JR宮崎駅からは徒歩20分ほどかかりますので、お越しになる際はタクシーや路線バスをご利用ください。

 

お車の場合は、宮崎自動車道の宮崎ICからおよそ10分です。駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングをご利用ください。

 

【宮崎鹿児島種子島7泊8日旅行記】、宮崎市内に到着した筆者一行は、ご当地の名物グルメ宮崎地鶏を堪能しました。翌日はレンタカーで宮崎県内を南下します。次回もお楽しみに!

 

『黒木屋 宮崎総本家』の基本情報

アクセス

JR日豊本線 宮崎駅よりタクシー

宮崎空港より路線バス

宮崎自動車道 宮崎ICより10分

 

営業時間

17:00-00:00

※金土宿前日は01:00まで営業

※ランチ営業は11:30-14:30

 

定休日

年中無休

 

駐車場

なし 周辺コインパーキング利用

 

アドレス

宮崎県宮崎市橘通西2-7-18

0985-25-5353