ウトロ温泉が効く！『しれとこ村』は世界遺産・知床観光にぴったりのお宿！
知床観光の拠点・ウトロにあるお宿『しれとこ村』のご紹介！ウトロ温泉を満喫できるお宿でした！
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊！旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
・スキルマーケット「ココナラ」にて旅行お出かけカテゴリ売上実績No1
・グルメサイト「ニッポンごはん旅」公認ライター
・スマートニュース/Yahoo!ニュースほかメディア掲載実績多数
・「にほんブログ村」国内旅行カテゴリPVランキング1位を記録
こちらの記事は【北海道 道東ひとり旅】よりシリーズでお届けしております。
『しれとこ村』のおすすめポイント
知床観光の拠点、ウトロにある『しれとこ村』は、ウトロ温泉の中心街から少し高台に登ったところに立地しています。
外観は緑色ベースの爽やかな印象。一見、宿泊施設に見えないですね。フロント棟からいくつか別棟が連なっているようなL字形の作りになっています。中央部は中庭になっていて、そちらが駐車スペースとして活用されています。
館内の様子
フロントはこぢんまり。内部は板作りで暖かい雰囲気ですね。自然木を使ったウッドテーブルも素敵でした。スリッパに履き替えてフロントでチェックイン。手続きもスムーズですぐ部屋へ通していただけました。
お部屋の様子
この日のお部屋がこちら！本館の6畳くらいの和室です。ひとり旅には充分な広さです。予めお布団が敷かれていましたのですぐに横になれたのは嬉しいですね。
館内はWi-Fi完備。お部屋でもスムーズに動画視聴できました。なお知床という場所柄、部屋には冷房はありません。持ち込み用の冷蔵庫はありましたので、ドリンクを冷やして置けたのは良かったですね。
建物はところどころ古さを感じますが、お部屋の中はとても綺麗に清掃されているので清潔です。
本館のお部屋はバストイレ共用ですが、部屋を出てすぐのところに温泉大浴場やトイレがあるので全く気になりませんでした。
温泉は源泉かけ流し！
さて。では早速温泉へ向かいましょう！こちらの温泉はウトロ温泉を源泉かけ流しで堪能できます。湯船は2つあり、それぞれ熱湯とぬる湯に設定されています。熱湯といっても43～44℃くらいかな？熱くてとても入れない！というほどではありませんでした。
茶褐色に濁ったお湯は塩化物泉。湯の花が舞う濃厚な温泉でした！湯口にはじゃぶじゃぶ源泉が入れられており新鮮そのもの！口コミにあったように、ウトロ温泉では指折りの温泉のようです！とても良く温まりました！
ちなみに、これは閑散期限定かもしれませんが、この日は貸切り温泉も無料で楽しませていただけるということで…早速フロントへ。
貸切り浴室は、2～3人くらいは入れそうな木製の湯船と洗い場もあります。湯船には大浴場と同じウトロ温泉源泉がたっぷり！
そして！ここ貸切り浴室には、大浴場にはない露天風呂まで完備！知床の涼しい風を受けて入る温泉は極上でした！これは別料金払っても入りたい温泉ですね。
お食事は知床の海の幸満載！
お食事は、夕食・朝食ともに食堂でいただきました。食堂もウッド調で雰囲気が良いですね。
お食事は、知床の海鮮をメインにしたコース料理でした。当初、当方のプランは定食スタイルと聞いていましたが…全然！品数も多いですし大満足でした！
まずはお刺身から！これらは全て知床産とのこと！身の大きな甘エビがまた美味しかったー！どれもネタの味がサイコー！新鮮そのものでしたよ。
そして…これ！このお肉、なんだと思います？実はこれシカ肉！ジビエですよジビエ！まさかお宿の料理でシカ肉を食べられるとは思ってなかったので大興奮！
このシカ肉は鉄板で焼き肉にしていただきました。久しぶりにシカ肉食べましたけど…やはり柔らかくて美味しい！脂も少なめでしたので、さっぱりといただけました。
こちらも美味しかった！これは地元で「メンメ」と呼ばれる、道東を代表する高級漁！内地では「キンキ」と呼ばれるお魚の煮付けですね。芯まで味の染みた煮付けはホロホロ！これだけでご飯2杯食べれますね！ご馳走さまでした！
翌朝の朝食がこちら！メインはなんと巨大なホッケの干物！これがまた旨味の強い干物で！お腹いっぱいいただいちゃいました！
なお…調べれば分かることですが、こちらのお宿は2022年に知床沖で沈没した遊覧船ＫＡＺＵ１と同一の会社が運営しています。廃業や撤退することなく営業を続けていることは、事故と真摯に向き合っている証拠であり、地元でも認められている証左でしょう。事故に遭われた皆様やご家族の気持ちを思い…海に向かって手を合わせてからお宿を後にしました。
『しれとこ村』へのアクセス/駐車場
『しれとこ村』は、ウトロの街中(国道沿い)から山へ少し入った高台に立地しています。ウトロの中心部からは車で5分ほどです。敷地内に駐車場もあります。
街中から外れるため周囲はとても静かですが、反面、徒歩圏内にコンビニ等はありません。必要なものは予めウトロの街中で購入しておくと良いでしょう。
ウトロの町までは、女満別空港から車で150分、網走駅から車で120分、知床斜里駅から車で45分ほどです。
公共交通機関ご利用の場合は、JR知床斜里駅から路線バスでウトロ温泉まで。ウトロ温泉からはお宿の送迎バスをお願いできます。この送迎バスは事前予約が必要ですのでご注意ください。
ご予約はこちらからどうぞ！楽天トラベルなら楽天ポイントがザクザク貯まります！
世界自然遺産の宿 しれとこ村（旧 つくだ荘） 宿泊予約【楽天トラベル】
【北海道 道東ひとり旅】4日目の朝は知床ウトロ温泉でむかえました。この日は今回の旅のメイン！知床五湖のガイドツアーに参加します。例年5月～7月のヒグマ活動期は個人立ち入り厳禁！ガイドツアーに参加しないと入れないエリアを散策してきましたのでレポートします。お楽しみに！
『しれとこ村』の基本情報
アクセス
女満別空港より車で130分
ウトロ温泉より無料送迎バスあり(要予約)
アドレス
0152-24-2124
