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【北海道】エメラルドブルーに輝く神秘の池!『神の子池』の圧倒的透明度!

エメラルドブルーに透き通る『神の子池』は神秘の池!沈む倒木も腐らない不思議!

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エメラルドブルーに透き通る!湖中には倒木が腐ることなくその姿を止める神秘的な池、『神の子池』をご紹介します。

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております

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こちらの記事は【北海道 道東ひとり旅】よりシリーズでお届けしております。

 

 

『神の子池』とは?

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北海道清里町にある『神の子池』!エメラルドブルーに輝く透明感抜群の池で、昨今注目されている素敵なスポットです。

 

ですが?この池、なぜ「神の子」と言われているのかご存じですか?実は、この名称…本当に「神の子供」だからそう名付けられているんです。

 

え?は?神の子ってなに?どゆこと?

 

その秘密は、この池の成り立ちにあります。

 

この『神の子池』の南方およそ5kmのところには、かつて透明度世界一とも賞された神秘の湖「摩周湖」があります。

 

この摩周湖、実は、流れ込む川も流れ出す川もどちらも一本もありません。周囲を断崖絶壁に囲まれ、一筋の小川ですら存在していないのにもかかわらず、その湖面の高さは年間通じてほぼ一定、水の量も変わらないという不思議な湖なんです。

 

アイヌの人々は、この神秘の湖を「カムイ・トー」と名付けていました。直訳すると…「神の湖」。神の手によって作られた神秘の湖という意味ですね。

 

そんな神の湖「摩周湖」の北方に、美しいエメラルドブルーに輝く小さな池があります。それが今回ご紹介する『神の子池』…。もうお分かりですかね?

 

実はこの『神の子池』は、神の湖「摩周湖」の水が地中に染み込み…この地で伏流水として湧き出していると言われているんです!

 

つまり!この『神の子池』は、まさに「神の湖」の子供のようなもの!そこで名付けられた名称なんです!どこかロマンチックな素敵な名付けエピソードですよねぇ!

 

『神の子池』の見どころ

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『神の子池』は、摩周湖の北方に位置しています。中標津町清里町を結ぶ道道1115線から、標識に従ってちょっと寂しい林道(ダート)を進むと…広い駐車場が見えてきます。

 

こちらに車を止めて、散策路になっている木道を進むと…数分で神の子池は見えてきます。

 

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遠くから見ると、一見普通の池にしか見えません。流れる川の水はキレイですが…?


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『神の子池』は周囲に木道が付けられて一周することができます。木道から池を覗き込むと…ここからがスゴかった!

 

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見てください!このエメラルドグリーンに透き通る池の水!底までくっきり見えています。一見浅いように見えますが、なんと水深5mもあるそうです。底までくっきり見えているため、そんな深いように見えませんよね。


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池の中に沈む倒木がなんとも言えず神秘的!この倒木は、沈んでから何年もこの姿のままだとか!摩周湖からの伏流水がコンコンと湧き出しており、夏でも水温は8℃前後をキープしているそうです。この水の冷たさも、倒木を腐らせずに残している理由かもしれませんね。


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それにしても美しい…まさか摩周湖の水がこんなところまで来て湧き出しているとは!この美しさ、青森県にある白神山地「青池」にも匹敵するほどの鮮やかなエメラルドブルーです。まるで人工的にインクを漂わせたかのような色彩に…つい時間を忘れて見入ってしまいました!

 

『神の子池』へのアクセス/駐車場

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『神の子池』は摩周湖の北にひっそりと佇む小さな池です。ここに行くのは電車バスでは少々大変ですので、お車でのアクセスがおすすめです。

 

弟子屈町側からは、摩周湖の裏側にある裏摩周展望台から北へおよそ5km。途中で道道から林等へ走ること2kmで『神の子池』の駐車場へたどり着きます。途中で林道は未舗装になりますので運転はご注意ください。この林道は冬季除雪が入りませんから、実質的には5月~10月までの期間以外は立ち入りできません。

 

公共交通機関の場合は、JR釧網本線の緑駅からタクシー利用でのアクセスになりますが、駅からは10km以上ありますので出費は覚悟が必要です。

【北海道 道東ひとり旅】も3日目。この日は弟子屈町川湯温泉から知床ウトロ温泉を目指す行程です。裏摩周にある神秘の池『神の子池』を見学した後、知床の入り口・斜里へ向かいました。次回は斜里のグルメスポットのご紹介です。お楽しみに!

 

『神の子池』の基本情報

アクセス

JR釧網本線 緑駅よりタクシー

中標津空港より45分

 

営業時間

24時間立ち入り自由

※ただし夜間注意

 

定休日

年中無休

※ただし冬季積雪あり進入困難

 

入場料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

北海道斜里郡清里町清泉

0152-25-4111(きよさと観光協会)