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【北海道】激戦区!帯広スイーツの名店!『柳月スイートピアガーデン』でアウトレット品を格安でゲット!

『柳月スイートピアガーデン』は帯広スイーツのアウトレット!

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北海道でも指折りのスイーツタウン帯広!そんな帯広スイーツでも欠かせないのが…三方六で有名な柳月!そんな柳月のスイーツをアウトレットバリューで楽しめるのが…ここ!『柳月スイートピアガーデン』です!

 

筆者紹介

こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均35泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。

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『柳月』の歴史

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『柳月』は、帯広を代表する菓子店のひとつ、帯広スイーツといえば…六花亭というイメージが強いですが、ところがどっこい!ここ『柳月』も負けていません!

 

元々、ビートや小豆の産地てあった十勝帯広は、スイーツや菓子店の激戦区として知られていました。最盛期には、帯広市内だけでも400店を越える菓子店があったようです。

 

そんな激戦区の帯広でも『柳月』は、戦後間もない昭和22年にアイスキャンデー製造からスタートしたという老舗!

 

なお、ライバルの六花亭は帯広千秋庵という屋号で始まった菓子店で、「六花亭」という名称になったのは昭和52年と、比較的最近のようです。

 

柳月は、昭和22年(1947)、北海道十勝、帯広に誕生しました。

 

戦後間もないこの頃、人々は心にも味覚にも潤いを求める時代でした。

 

柳月が創業した十勝・帯広は、その当時でも、60軒を越えるお菓子の名店が軒を連ねる激戦区。いかに甘いものに飢えた時代と言えども、これだけの名店と舌の肥えた市民を納得させる商いをするのは至難の技でした。

 

しかし、創業時、3人でアイスキャンディの製造、行商から始めた柳月は、やがてその味と商いの姿勢が評判となり、常連のお客様や町の人々に受け入れられていきました。

 

やがて、お客様の要望にお応えするために饅頭を作り始め、試行錯誤の繰り返しの中、洋菓子、柳月オリジナルの和洋折衷菓子と発展していきました。

 

中でも、昭和43年に全国菓子大博覧会に出品された、白樺の薪を模したバウムクーヘン「三方六」は、その独創性、味、そして北海道の歴史との関わりを含めて、高い評価を受ける逸品となりました。「三方六」は、三方、六寸の薪の形状を再現したユニークな形だけではなく、その食感においても、日本人の嗜好を追求した初めてのバウムクーヘンとして評価をいただき、しっとり系バウムクーヘンの元祖とも言われています。この「三方六」は、昭和63年第27回「モンドセレクション」最高金賞も受賞し、世界にも評価をいただいたお菓子となりました。

 

「三方六」は、発売から五十余年を経た現在も柳月のロングセラーとして愛され続け、しょこら、メープルなどの姉妹品も発売されています。

 

戦後間もなくアイスキャンディ、一品から商いを始めさせていただいた柳月も、おかげさまで七十有余年。現在、年間300種類を超えるお菓子をつくる専門店に成長させていただいております。

 

古くから続く定番菓子は基より、毎年生み出されるユニークな新作菓子を含めて、そのバリエーションをぜひ、お楽しみください。

公式ホームページより

 

『柳月スイートピアガーデン』の見どころ

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帯広市街地の北方にある『柳月スイートピアガーデン』は、まるでお菓子御殿のような外観のスイーツの殿堂です。

 

開店前の8:45ごろに到着すると、何やら店舗前には大行列。どうも、通常の販売コーナーの入場とは異なる列が作られているよう!なんだこれ?なんの行列?


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行列の最後尾付近には…こんな看板が。ふむふむ?え!うそん!なんと、柳月の看板メニューであるバームクーヘン「三方六」の切れ端がアウトレット料金で販売されている!?

 

通常版のプレーンが1㎏550円!イチゴは500gで400円!?は…破格値すぎませんか!?


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と、いうことで最後尾に並び、無事にイチゴ味のみゲット!ギリギリラスト5個という滑り込みでした。プレーンはこの時点で売りきれ!本気で欲しい場合…8:15くらいには列にならんでいた方が良さそうですね。


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無事にアウトレット品をGETした後は、一般販売コーナーへと移動します。こちらは、柳月の人気スイーツが何でも揃う直営ショップになっています。


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こちらでは、体験コーナーも豊富!お子さま連れの方には、ケーキ作りや三方六のチョコかけなんかを実体験することができますので、素敵な思い出作りになると思いますよ!


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ショップは、お土産に喜ばれそうな品がずらり!一番人気はやはり「三方六」ですが、「あんバタさん」も負けず劣らずの人気商品になっているようです!


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また、ショップ内には無料のドリンクコーナーも設けられているのが嬉しいところ!ホットコーヒーはもちろん、珍しい小豆茶なんかもいただけました。ほのかに小豆の香りのするお茶でとても美味しかったです!


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アウトレット品などのショッピングももちろん楽しいのですが…もうひとつ!ここ『柳月スイートピアガーデン』の売りは工場見学!ショッピングエリアからエレベーターで3階まで上ると、工場見学エリアになります。

 

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こちらでは、実際に「三方六」などを製造している現場をラインの上から見学することができます。工場見学って…何だか中毒性ありますよね。じーっと見入ってしまって目が離せなくなることもしばしば(笑)


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壁面には、柳月の人気商品の裏話の書かれた解説板もありますので、ぜひじっくりとお読みください!


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さて『柳月スイートピアガーデン』のすぐお隣には『道の駅おとふけ なつぞらのふる里』があります。歩いてもすぐですのでぜひハシゴしてみてください。


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こちらは、NHK朝ドラ「なつぞら」の撮影に使われたセットがそのまま置かれています。主演の広瀬すずさんがイキイキと描かれていたのが印象的なドラマでしたね!ドラマファンの方なら大興奮間違いなしのスポットですので、ぜひ立ち寄ってみてください!

 

『柳月スイートピアガーデン』へのアクセス/駐車場

『柳月スイートピアガーデン』は、帯広市街地の北方に位置しています。

 

帯広駅からは車で10分ほど、とかち帯広空港からは45分ほどで到着します。十勝地域外からの場合は、道東自動車道の音更帯広ICからすぐですので、アクセスは良好です。敷地内には大きな駐車場も設けられています。

 

なお、公共交通機関利用の場合は、JR帯広駅から路線バスまたはタクシーでのアクセスになります。

 

 

【北海道 道東ひとり旅】のシリーズ2日目。この日は十勝の中心地、帯広の名所を巡り、この後は釧路方面へと車を走らせました。次に向かうのは…釧路のシンボル的存在の鳥を見学に行きます。次回もお楽しみに!

 

『柳月スイートピアガーデン』の基本情報

アクセス

とかち帯広空港より車で45分

JR根室本線 帯広駅より路線バス

道東自動車道 音更帯広ICよりすぐ

 

営業時間

9:00-18:00

※工場見学は16:00まで

※冬季は17:00までの短縮営業

 

定休日

年中無休

 

入場料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

北海道河東郡音更町なつぞら1-1

0120-006-836