こんにちは!旅人サイファです!
本日も【紅葉の京都ひとり旅】から二日目の記事をお届けします。
この日は京阪電車の一日乗車券を購入して、京阪沿いのスポットを巡る行程。朝一番で東福寺の紅葉を堪能した後は、南隣の『伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)』へ向かいました。
東福寺からてくてく歩いて、およそ15分程度。赤い鳥居と社殿が美しい『伏見稲荷大社』へ到着です。
『伏見稲荷大社』は、全国3万社とも言われる稲荷神社の総本宮!その創建は711年とされていますから…およそ1300年もの歴史があります。京都に平安京が作られる794年よりも昔から、この地は聖域なんですね。
この日は平日ながら、さすがの人気スポット!修学旅行生をはじめ、たくさんの人が参拝にいらしていました。
今は少ないですが、赤い鳥居の並ぶ千本鳥居の風景は、外国人から大人気!訪日外国人の人気スポットランキングでは第一位の定番となっています。
『伏見稲荷大社』の主祭神、稲荷大神は五穀豊穣、商売繁昌の神様です。赤く塗られた社殿は、元々腐敗防止のための「丹(に)」つまり主成分は水銀とのこと!
本殿にお参りを済ませたら、奥社へ向かう本殿裏手の階段を上ります。ここから人気の絶景ポイント、千本鳥居が始まります。この先は…まさに異世界でした。
どこまでも続く赤い鳥居!先が見通せないため、本当に永遠に続くんじゃないかと思うほど!
ひょいっ!と、もののけの類いが出てきてもおかしくないような雰囲気に圧倒されます。
時にはこのように道が二手に別れているところも。「間違った方に進んだら…帰って来れませんよ?」と問われているかのような気持ちにさせられます。
仮に浴衣姿の子どもがひとりで歩いていたりしたら…もうアカン!迷い混んだ異世界から戻ってこれませんよきっと(笑)
千本鳥居は、右へ左へくねくね。上がったり下がったりしながら、山の奥へ奥へと誘われて行きます…!
動画です!
今回筆者が歩いたのは、中腹の能鷹社まで。その後は引き返して下山しました。
山頂の一の峰まで行けば、より神秘的な雰囲気を楽しむことができますよ!
さて、ここ『伏見稲荷大社』をはじめとする稲荷神社の眷属はお狐さまですよね。これ、良く勘違いされますが、稲荷神の使いが狐さんなんです。決して、稲荷神そのものがお狐さまではないので勘違いなさらないようにー!
…一通り参拝を終えて、この後はどうしようかな?せっかく京阪乗り放題だから宇治まで行こうかな?と思って紅葉状況を確認すると…「平等院 見頃」!
おっしゃ!それでは京阪本線に乗って宇治へ向かうことにします!
京阪本線の伏見稲荷駅までは大鳥居から徒歩5分程度。なお、この駅のトイレには可愛いキツネさんがいるので、ぜひチェックしてみてください!
アクセス
参拝時間
24時間参拝自由
定休日
年中無休
参拝料金
無料
駐車場
参拝者専用駐車場あり
アドレス
075-641-7331
次回です
前回です!