こんにちは!旅人サイファです。
今回も【年末年始・伊豆神奈川旅行記】からの記事になります!
前回ご紹介した熱海温泉のお宿『月の栖 聚楽ホテル』にチェックインした後で、少し熱海温泉の街へ散策に出かけました。
熱海駅を出ると、目の前には大きなロータリーがあります。
十年ほど前までは…熱海駅前のロータリーは朽ちた建物に囲まれた昭和の香り漂う雰囲気でしたが、大分小綺麗にリニューアルされましたね!
さて、熱海駅の改札口を背に右手に進むと…二本のアーケード商店街が伸びています。
1つがこちら、熱海平和通り商店街!
こちらの商店街は、入ると温泉饅頭の香り!
左右にずらっと並ぶお土産屋さんのそこかしこで、蒸籠からもうもうと湯気が上がっています。
お店によって、お味もお値段も様々!お安いところでは1個50円から、お高いところでも100円くらい。
あっちの饅頭、こっちの饅頭…と食べ比べも楽しいかもしれませんね!
お土産屋さんでは、さすが海のすぐ近く!
伊豆名産の干物もたくさん並んでいました!
東京へも近いので、旅行最終日に熱海で宿泊、お土産に干物などの海産物を買って行くのもいいですね!
こんな面白いものもありました。
その名も「ひものガチャ」!金賞が出ると…なんとひもの10枚!
もう一つがこちら!仲見世商店街。
こちらの商店街は道幅も広く、平和通り商店街に比べると落ち着いた雰囲気。
こちらの温泉饅頭も美味しそう!お土産にちょうど良さそうですね!
さて、まだ時間も早いし…せっかくなので海まで歩いてみました。
熱海温泉には何度も宿泊していますが、これまではお宿を楽しむだけで街は素通り。
今回はお宿が町の中心部ですので、じっくり名所を見て回るのに良い機会になりました。
熱海は実は坂の町です。
玄関口熱海駅は高台にありますので、そこから海まではぐんぐん降りる。
海までおよそ10分。
海岸線までくればここは「熱海サンビーチ」!いやあ良い天気!
キラキラ輝いていますね!
夏場は海水浴場になるので人でいっぱいになります。
海沿いの名所がもう一つ。それがこちら、「貫一お宮の像」。
主人公・貫一を裏切って他人の嫁に行った元許嫁・お宮に足蹴りを食らわせる場面の像。
許嫁への恨みを胸に「毎年1月17日は僕の涙で曇りにする!」との貫一のセリフも有名になったそうです。
しかし、男性が女性に足蹴りをする…そのうち「今の時代にそぐわない!」と撤去意見とか出てきそうですね。
そしてその隣にあるのが「お宮の松」。
こちらは、元々「羽衣の松」と呼ばれる銘木でした。
しかし、金色夜叉の舞台となったことで、名も作中にあやかり「お宮の松」とされ保存されています。(現在の松は二代目)
ちなみに「金色夜叉」は、原作者尾崎紅葉が死亡したため未完なんですって。
にも関わらず、当時を代表する超人気作品。
その証拠に「金色夜叉」はなんと大正から昭和にかけて24回もリメイクされて映画になっているとか!
いかがでしたか?意外とお散歩にちょうど良い熱海の町。
駅前の商店街と海沿いの散歩道。
せっかくなので、熱海に宿泊の際はとことこ歩いてみるのも…おすすめですよ!
次回です!
前回です!