皆さんこんにちは!旅人サイファです。
今回から新企画スタート!
【全国の国道を巡る】を不定期連載でお届けします。
日本国内には至るところに道路が走っていますよね。
これらの道には、それぞれランク付けがされているのは、ご存知の方も多いと思います。
現在の国道は、1951(昭和27)年に制定された『道路法』によって定められています。
この時に
に分けられました。
一般国道はさらに2つに分類。
一級国道とは
国土を縦断(横断・循環)して、都道府県庁所在地やその他重要な都市間を連絡する道路
二級国道とは
1.重要都市(または人口10万人以上の市)と高速道路&一級国道を連絡する道路
2.ふたつ以上の市を連絡して高速道路&一級国道に達する道路
3.国際港湾や飛行場、重要観光地と高速道路&一級国道とを連絡する道路
4.その他特別な都市と上記1号に規定する国道とを連絡する道路
と、分類したのです。
この国道。
全てにナンバリングがされているのですが…現在日本には国道何号まで存在しているかご存知ですか?
日本国内で最も数字の小さな国道は国道1号です。
では、最も大きな数字は?なんと507号!
つまり、日本には507本もの国道が走っている!
と思いますよね?
違うのです!
実は国道番号には欠番があるため、実際にあるのは459路線。
一級国道には1桁~2桁のナンバーが
二級国道には3桁のナンバーが
それぞれ付けられています。
一級国道は1号線~58号線(59~100は欠番)
二級国道は101号線~507号線(109-111、214-216は欠番)
つまり、一級国道に41本、二級国道に6本、合計47本の欠番があるために、トータルの数値に誤差が発生してしまっているのです。
この一級国道と二級国道の区分ですが、現在は使われておりません。
1965(昭和40)年の道路法改正により、一級二級の区分は撤廃され、総合して一般国道となりました。
ただし改正前のシステムが一部温存されたために、2桁国道はそれ以上増やされることなく、現在まで続いています。
その後に新設された国道は全て3桁国道!
つまり、全国に58ある旧一級国道は、国道の中の国道!
選ばれし国道なのです!
この選ばれし旧一級国道の足跡追うのがこの企画!
まずはその中でも超エリート!
1桁国道からいきますよ!
新シリーズ!乞う!ご期待!
第1話です