『香嵐渓』は東海地方を代表する紅葉絶景スポット!
日本の美しい風景。その秘訣は「四季」にあります。春は花が咲き乱れ、夏には山や海がきらめき、秋は紅葉で真っ赤に燃え、冬は白銀の世界が広がる。
日本には、その季節にしか出会えない素晴らしいスポットがあります。その季節にその場所を訪れたものだけが出会える風景は、やはり格別です。
毎週月曜日は、そんな特定の季節にしか見ることができない【季節限定の絶景スポット】を毎週ひとつずつご紹介します。
筆者紹介
こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。
旅人サイファ実績
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毎週月曜日は旅人サイファ厳選【季節限定の絶景スポット100選】と題して、毎週1ヶ所ずつ、その季節ならではのおすすめスポットをご紹介しています!
『香嵐渓』のおすすめポイント
愛知県のみならず、東海地方を代表する紅葉スポットとして知られるのが『香嵐渓』です。
愛知県豊田市の東方、足助地域を流れる巴川に沿って、美しいカエデの木がおよそ4000本!ピーク時期には、まるで燃えるかのような赤い絶景に包まれる紅葉の名所です。
ここ『香嵐渓』は、この地に建つ香積寺の住職が、念仏を唱えながら一本一本植えたという伝説も残されています。
特に、足助八幡宮から香積寺へ向かう参道は、頭上まで赤いカエデに包まれる紅葉のトンネルとなって見物客を出迎えてくれる絶景ポイント!また、巴川にかかる待月橋の赤い欄干とのコラボレーションも見事です。
例年11月1日から11月30日までの間は、毎夜美しくライトアップされ、幻想的な紅葉を楽しむことができます。
『香嵐渓』のベストシーズン
東海地方屈指の紅葉スポット『香嵐渓』のベストシーズンは、11月半ば~12月初旬にかけて。これまでは11月末で見頃はほぼ終わっていましたが…昨今の猛暑の影響か、年々紅葉ピークは後ろ倒しされています。
12月になると観光客の姿もぐっと減るので、アクセスの渋滞もそれほど酷くはなくなります。その年の天候にもよりますが、11月の末~12月初旬にかけてを狙ってみると、混雑く紅葉の絶景を楽しめるかもしれません。ライトアップ期間も12月まで延長してくれると良いのですがね…!
『香嵐渓』へのアクセス/駐車場
『香嵐渓』へのアクセスは、路線バスまたはマイカーでのアクセスになります。
路線バスは、名鉄名古屋本線の東岡崎駅や名鉄豊田線の浄水駅から出ています。紅葉シーズン中は増発されますが、周辺道路の渋滞に巻き込まれる可能性もありますのでご注意ください。
マイカーの場合は、東海環状自動車道の豊田松平ICまたは豊田勘八ICから通常20分ほどです。周辺渋滞が酷い場合は、北側から回り込み『香嵐渓』の西側駐車場にアクセスする方がスムーズです。
『香嵐渓』を訪れる際のおすすめお宿
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『香嵐渓』は、愛知県の東部、豊田市から山中に入ったところに位置しています。周辺には宿泊施設が少ないため…ここはアクセスの良い猿投温泉に宿泊することをおすすめします。
『香嵐渓』から猿投温泉へは、有料道路の猿投グリーン道路を使用して30分ちょっと。ですので、猿投温泉に宿泊して、渋滞前の朝一番にアクセスするのがおすすめです。朝一番でしたら、駐車場待ちの車列に巻き込まれることも少ないです。
もしくは、夕方~夜間ライトアップの『香嵐渓』を楽しんだ後で、猿投温泉へ向かうのもおすすめ!この場合、渋滞には多少ひっかかりますが、30分ちょっとでお宿に入れるので、疲労感はそれほど感じずにすみます。
『香嵐渓』の基本情報
アクセス
東海環状自動車道 豊田松平ICまたは豊田勘八ICより20分
営業時間
24時間自由
※ライトアップは期間中21:00まで
定休日
年中無休
※ライトアップは11/1-30まで
入場料金
無料
駐車場
周辺に有料駐車場あり
アドレス
0565-62-1272