猿ヶ京温泉『小野屋八景苑』はこじんまりとした素敵な温泉宿！
群馬県猿ケ京温泉。目の前に赤谷湖が広がる絶景温泉が魅力のお宿『小野屋八景苑』のご紹介！
筆者紹介
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・こちらの記事は【新潟群馬スキー&温泉旅行記】からお届けします！
『小野屋八景苑』のおすすめポイント
スキー場やフジロックフェスティバルの会場としても知られる苗場プリンスホテルから群馬県側に山を降りてくると広がる「赤谷湖」というダム湖のほとりに広がる温泉地で、現在は16軒の温泉宿が建ち並んでいます。
元々この温泉は、現在の赤谷湖のある場所に湧いていましたが、ダム湖建設のために水没。現在の地に温泉街が作られたのは昭和33年になってからという比較的新しい温泉地です。
今回お世話になった『小野屋八景苑』は、そんな赤谷湖の眺めが素晴らしいお宿で、猿ヶ京温泉の中でも群馬県側に少し外れたところに立地しています。
玄関を入るとどこか懐かしい感じのある優しい雰囲気が広がります。豪華なロビースペース等はありませんが、こういうお宿はすぐにお部屋でのんびりしちゃうので全く問題なし！
お部屋がまた素晴らしかった！まだ寒い3月。お部屋の中央にはこたつが置かれ、ぬくぬくと過ごすことができましたよ！
窓の外はこの風景！赤谷湖が目の前に広がります！この日は雨模様でしたが、それでもこの湖の淡い緑色が美しかったー！
ひとつ残念なのは、このお部屋はトイレがありません。廊下の共用トイレまで行かないといけないのが少々面倒でしたが…それはお値段に合わせてですので仕方ないところですね。
なお、客室は全7室。6畳の2人部屋が2つと、10畳の5人部屋が5つという小さなお宿です。風呂、トイレは全室共同のようです。
『小野屋八景苑』の温泉
お部屋で少々のんびりしてから温泉へ。温泉は男女各1の内風呂と、どちらか片方にだけ露天風呂が付いています。(夜間入れ替え)
温泉は猿ヶ京温泉の源泉を引いており、源泉かけながし！泉質は、刺激の少ない塩化物泉ですので、小さなお子さまの温泉デビューやお肌が敏感な方にもおすすめです！
素晴らしかったのが…この露天風呂からの眺め！目の前に赤谷湖の絶景が広がる幸せ！湖面をなでた冷たい風が、火照った体にちょうど良い！これは長湯してしまいますねぇ！
『小野屋八景苑』のお食事
お食事は広間でいただきました。しっかりした懐石コースで、品数もいっぱい！お野菜やお米はお宿で自家栽培しているものとか！
天婦羅も揚げたてを持ってきてくださいます。ナスや舞茸といった地元のお野菜を使った天婦羅の美味しいこと！
なお、朝食はご覧の通り。目玉焼きに焼き鮭にお野菜と…体に優しいメニューが並びます。まるで実家のお母さんが作ってくれたかのような朝食は元気出ますね！
『小野屋八景苑』の価格帯
今回我々が利用したプランは、2食付き大人2名と子ども2名で合計2.3万円ほどでした。日曜日宿泊とはいえ、大人ひとり当たり…8000円前後ですからかなり格安！温泉とこれだけのお料理が付いてのお値段とは思えません！かなりコスパ高いですね！
『小野屋八景苑』へのアクセス/駐車場
『小野屋八景苑』のある猿ヶ京温泉へは、上越新幹線の上毛高原駅やJR上越線の後閑駅から路線バスでのアクセスになります。お宿は国道17号線のすぐ目の前にあり、猿ヶ京行き路線バスの相俣バス停が目の前にありますのでバスでのアクセスも良好です。
お車の場合は、関越自動車道の月夜野ICから20分。こちらも猿ヶ京温泉方面に国道17号線を走らせると左手に見えてきます。国道沿いに看板が見えて来ますので目印にしてください。
お宿の敷地内には駐車場もありますのでお車のアクセスでも安心ですね。
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まとめ
群馬県の最北部、猿ヶ京温泉にあるお宿『小野屋八景苑』をご紹介しました。新潟県方面からのアクセスも良好ですし、苗場スキー場からの帰りにも使いやすいお宿です。決して大きなお宿ではありませんが、その分暖かいおもてなしが優しいお宿でした！
【新潟群馬スキー&温泉旅行記】越後湯沢でのスキーを終えて、この日は群馬県北部猿ヶ京温泉のお宿で宿泊しました。翌日は群馬県の名所&グルメを堪能！次回もお楽しみに！
『小野屋八景苑』の基本情報
アクセス
アドレス
0278-66-0166
