こんにちは!旅人サイファです。
毎週日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する、毎週恒例の『週末雑感』をお届けします!
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先日、再来年2025年のNHK大河ドラマの概要が発表されましたね!
202年の大河ドラマの主役は…
「蔦屋重三郎」です!!
…え?え?誰?TSUTAYAの社長さん?
蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く! 大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ |NHK
作・森下佳子 × 主演・横浜流星 蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く! 大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ |NHK_PR|NHKオンライン
いやはや!驚きです。蔦屋重三郎、皆さんご存知でしたか?
お恥ずかしいことに、筆者は名前すら存じ上げておりませんでした。まことにスミマセン。
と、いうことで発表速報が入った直後に、Wikipedia先生のところに駆け込みました。多分、日本で最速で調べた人間が私です。(※当社比)
蔦屋重三郎は、江戸時代の版元(出版人)である。朋誠堂喜三二、山東京伝らの黄表紙・洒落本、喜多川歌麿や東洲斎写楽の浮世絵などの出版で知られる。「蔦重」ともいわれる。
※Wikipediaより抜粋
現在風に言うと、メディアプロデューサーと呼ぶべき存在でしょうか。出版人として、江戸時代中期の文化風俗を創出した人物のようです。
彼が自らの出版で取り扱ったり、出版を世話した人物は多く名前を残しています。
- 喜多川歌麿(浮世絵師/寛政三美人ほか)
- 東洲斎写楽(浮世絵師/奴江戸兵衛ほか)
- 歌川広重(錦絵師/東海道五十三次ほか)
- 曲亭馬琴(戯作者/南総里美八犬伝ほか)
- 十返舎一九(戯作者/東海道中膝栗毛ほか)
江戸文化を学ぶにあたって、絶対に名前の出てくる人々ですよね。
また彼が生きたのは、重商主義で文化が高まった「田沼意次」と、それに反発し質素倹約を是とした「松平定信」が政治を執った時代です。この辺りの政治的対立も、作中で描かれるのでしょうか?
なお、来年2024年は吉高由里子主演の「光る君へ」が決まっています。この作品は、世界最古の小説とも言われる「源氏物語」を執筆する紫式部を主役にした物語です。
「光る君へ」は、平安時代という大河の王道から外れた時代を取り扱うお話になります。その作品の次…ということで、2025年の大河ドラマは、戦国時代や幕末という王道が題材とされるかと思いきや…NHKも思いきった企画をしてきましたね。
ちなみに書店/レンタル店として全国に出店している「TSUTAYA」の由来は、創業者の祖父が経営していた置屋の屋号「蔦屋」から採用したようです。今回の「蔦屋重三郎」とは直接関係ないようですが、総合メディアという立ち位置では両者似通った部分があるのが面白いところですね。
さて、まだまだ先の話ではありますが…2025年の大河ドラマの主役に決まった「蔦屋重三郎」について調べたことをまとめてみました!どんな作品になるのか、楽しみですね。
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