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【宮崎】宮崎県の県名はこの神社から!『宮﨑神宮』は初代神武天皇の聖地!

『宮﨑神宮』は宮崎県の県名の由来となった聖地!f:id:traveler-cipher:20230112074208j:image

宮崎県宮崎市の中心に鎮座する『宮﨑神宮』への参拝レポートです。

 

筆者紹介

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こちらは【秋の南九州周遊旅行記】からの記事をお届けしています。

 

『宮﨑神宮』とは?

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『宮﨑神宮』は、神の宿る国・宮崎県を代表するスポットです。そもそもここは、初代天皇である神武天皇が、ヤマトへと東征する前に住んでいたとされる地です。神武天皇はその後、陸路で美々津の港を目指し、そこから奈良へ向けて出港し東征を開始しました。

 

神武天皇の孫である建磐龍命(阿蘇神社のご祭神)が、祖父の威光を顕彰する目的で創祀したと伝わっています。古くは「神武天皇社」という小さな祠程度だったようです。やがて明治時代になると天皇制度の原点として重要視されるようになり、「宮崎神社」→「宮崎宮」→そして大正時代になって社格の最高クラスである「宮崎神宮」へと改称しています。

 

明治維新後に廃藩置県が行われた際に、現在の宮崎県一帯には美々津県と都城県という2つの県が建てられました。やがて、この2県が合併した際に作られたのが、「宮崎県」という県名です。

 

実は、この「宮崎」という県名の由来はここ『宮崎神宮』にあります。

 

古くからこの地には神武天皇所縁の土地とされており、宮(天皇)の﨑(まわり)という意味で、「日向国宮崎郡」が置かれていました。廃藩置県の際、宮崎県が建てられた際に「宮崎郡上別府村」に県庁が置かれたことから「宮崎県」という県名が付けられたのです。

 

つまり!現在の「宮崎県」があるのは、この地に「宮﨑神宮」が鎮座していたから!宮崎県のふるさととも言える場所がここなんです。

 

『宮﨑神宮』へのアクセス/駐車場f:id:traveler-cipher:20230112074522j:image

『宮﨑神宮』は、宮崎市内中心部に鎮座していますのでアクセスは容易です。

 

最寄り駅はJR日豊本線宮崎神宮駅で、駅からは徒歩10分ほど。また、宮崎駅から路線バスでのアクセスも可能です。

 

お車の場合は、東九州自動車道の宮崎西ICからおよそ10分ほどで到着します。境内の西側に西神苑駐車場が設けられているのでそちらをご利用ください。駐車料金は無料です。

 

 

『宮﨑神宮』の見どころ!

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『宮﨑神宮』は、宮崎市内のど真ん中とは思えないほど静かな空気が流れています。鳥居をくぐるとこの先は、玉砂利が敷かれた参道が真っ直ぐに本殿まで伸びています。この静かな空気感こそが、ここ『宮﨑神宮』最大の魅力ですね。


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参道を抜けると正面に正門が見えて来ました。こちらは登録有形文化財に指定されている立派な四脚門です。天皇家の門である菊紋が掲げられていますね!


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さらに先に進むと拝殿(幣殿)と本殿が建っています。こちらも登録有形文化財に指定されています。『宮﨑神宮』は、そのほとんどが明治時代以降に建てられたものばかりですので、国宝や重要文化財に、指定されている建物はありません。ただし、このままの規模で保存されていれば…近い将来重要文化財指定を受けるかもしれませんね!

 

ちなみにこの日は『宮﨑神宮』秋の例大祭が行われており、市内を中心に大変賑わっていました。そのせいで、宮崎市内の生命線「国道10号線」は通行止め!市内を流れる大淀川を越えることができずに非常に苦労をしました(笑)しかし、コロナ禍で制限されていたお祭りの復活!宮崎市内はものすごい活況を呈していたのが印象的でした。

 

初代神武天皇を祀る『宮﨑神宮』。彼はこの地で何を見て何を志し…東へと船出をしたのでしょうか。2000年が経過し、巨大な都市となった宮﨑の町を、神武天皇は今も守り続けています。

 

 

初代神武天皇をお祀りする『宮崎神宮』の参拝を終えた筆者は、この日のお宿日南市へ向けて車を走らせます。【秋の南九州旅行記】、次回は南国らしい風景をたどるスポットへ立ち寄ります!お楽しみに!

 

『宮﨑神宮』の基本情報

アクセス

JR日豊本線 宮崎神宮駅より徒歩10分

東九州自動車道 宮崎西ICより10分

 

開門時間

6:00-18:30

※10月~4月は17:30閉門

 

定休日

年中無休

 

参拝料金

無料

 

駐車場

無料駐車場あり

 

アドレス

宮崎県宮崎市神宮2-4-1

0985-27-4004