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【鎌倉殿の13人】ざっくりコラム 第41話 和田の乱が…始まる

こんばんは!旅人サイファです!

本日もNHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】ざっくりコラム最速でをお届けします。

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三谷幸喜は、よくこんな人を主人公に持ってきましたね。ブラックもブラック。真っ黒じゃないですか。

 

多くの誤解と策略により、ついに挙兵した(させられた?)和田義盛

 

本来同族のはずの三浦義村らにも裏切られ、孤軍となった和田軍。

 

しかし、鎌倉でも有数の武人として知られる和田義盛です。一進一退の攻防が2日間に渡って続けられたと言われています。

 

しかし結局…衆寡敵せず。由比ヶ浜まで追い詰められた和田義盛は、そこで最期の時を迎えました。

 

今作で…その悲惨さを際立たせたのが、将軍・実朝の存在でした。北条義時によって、前線へ連れ出された実朝は、和田義盛に矛を納めるよう説得します。

 

元来、将軍・実朝に弓を引くつもりは毛頭ない義盛です。即座に兵に停戦させ、幕引きか…と思わせた矢先でした。

 

「俺は羽林が憎くて兵を挙げたんじゃねえ!」

 

「義盛!お前に罪はない!すぐに兵を収めよ。」

 

「…射て」

 

おいおいおいー!!完全に騙し討ちじゃないですか!実朝を引っ張り出した意味は!?戦意を削いで殺しやすくさせるためにわざわざ前線に出したのか!?

 

この義時のやり方に…実朝は大きなショックを受けたでしょう。

 

義時の「力」での押さえつけによる御家人統制というやり方。この強引な手法を目の当たりにした実朝は、自ら新しい政治スタイルを模索するに至ります。

 

「これ以上血を流させない」「私の手で鎌倉を安寧な世界にする」

 

そのために選んだ方法が…朝廷との接近という、これまた諸刃の刃でした。

 

いや、それにしても。文官のはずの大江広元……強すぎません?ここで死ぬのかと思う演出でしたけど、まさか敵を切り伏せて生還するとは。

 

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