こんにちは!旅人サイファです。
日曜日は、その時に起こっていることをリアルタイム投稿する、毎週恒例の『週末雑感』です。
東京でもセミの鳴き声が響き始めましたね!長雨もようやく明けたようで、ようやく夏も本番ですね!
今年あなたは、夏休みにどこへ旅行へ行きますか?2年ぶりに何の規制もない行楽シーズンとなっている今年の夏休み。すでに観光地では混雑し始めているところも多いようです。久しぶりの賑わいで、喜んでいる方々も多いのではないでしょうか。
しかし気になるのが、連日過去最高を記録しているコロナの新規感染者。東京都内では、連日3万人を超えていますよね。
ですが…?この3万人という数字も、どこまで信用して良いのやら?
昨今は、急増する新規感染者を受けて、自治体のコールセンターや発熱外来もパンク寸前、機能不全を起こしています。
何せ、家族に感染者が出て濃厚接触者と指定されても、積極的な検査が指示されないケースが増えているようなんです。
「基本は全員自宅待機。検査希望の人は自費でどうぞ。」
こうなると、わざわざ検査を受けに行く人は限られてしまいます。そして、検査を受けていない潜在的感染者からまた拡散する…。明らかに悪循環です。そんな潜在的感染者は、恐らく発表されている新規感染者の3~5倍はいることでしょう。都内で換算すれば、9万人~15万人!?
それにしても…いつまでこの国は「新規感染者数」に踊らされるんでしょうかね?
以前から主張していることですが、重視すべきは「重症者数」と「死亡者数」です。いい加減、意味のない新規感染者数に一喜一憂するのは止めにしませんか?
もちろん、かつての「デルタ株」のように重症者が急増するタイプのウィルスが蔓延した場合は、社会経済を止めてでも終息を最優先に図るべきです。
しかし先日発表されたデータでは、全国の新規感染者20万人に対し、重症者は200人ほど。割合でいうと0.1%に過ぎません。
特に、高齢者をはじめワクチン接種率が高い我が国では、重症化を充分抑え込めているともいえます。
もちろん、旅行へ行くことも悪ではありません。これまで通り、マスク手洗いの感染対策を徹底して、せっかくの夏休みを存分に楽しみましょう。
引き続き細心の感染予防を行うことで、できるだけ社会を止めないことが、肝要かと思います。
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