こんばんは!旅人サイファです!
NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】ざっくりコラムをお届けします。
鎌倉殿の13人…今回からようやく本番!後半戦のスタートです。
頼朝亡きあと、二代目を継いだ源頼家。しかし、その権力は弱く…御家人たちと強調せねば世は治まりません。
そして、その内部で静かに対立する御家人たちの勢力争い。特に目立つのは、北条時政と比企能員の御家人筆頭争い。それに加え、実質的に信頼を受けるの梶原景時の存在。権謀渦巻く内部抗争が…鎌倉を覆っています。
そんな中、二代目頼家を支えるという名目で13にんの合議制度が作られます。その13人のメンバーがこちら!
鎌倉殿を支える13人のメンバー
- 北条時政 北条方筆頭
- 比企能員 比企方筆頭
- 梶原景時 中立
- 大江広元 文官筆頭
- 安達盛長 比企方
- 和田義盛 北条方
- 八田知家 比企方?
- 三浦義澄 北条方
- 足立遠元 北条方
- 三善康信 文官
- 中原親能 文官
- 二階堂行政 文官
- 江間義時(北条義時)
まだ若い頼家を支えるために…という名目で作られた5人衆の制度が、北条VS比企の勢力争いの様相を帯びて、やがてひとり増えふたり増え…最終的に13人もの大所帯となってしまいました。
自分の権力を削がれると感じた頼家は、当然面白くありません。この、鎌倉殿頼家と御家人たちの暗闘が…やがて更なる悲劇を惹き起こすことになるとは!
それにしても…佐藤二朗の悪役感はさすが見事ですね。目が全く笑っていない、乾いた笑い声の奥にある権謀術数!
この先、北条VS比企の対立を軸に…粛清の嵐が巻き起こることになるとは!梶原景時がボソッと呟いていたセリフ…
『頼朝殿は死ぬのが早すぎた』
ここに、皆が感じる思いがあったかもしれません。
いずれにせよ、
複雑に絡み合ったふたつの勢力争いのお陰で…やがて鎌倉に血の雨が降ることになります。
前回です