こんばんは!旅人サイファです!
NHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】ざっくりコラムをお届けします。
当初はコメディー調のストーリーで賛否両論巻き起こしていたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
ここ数回…いつの間にか、シリアスな展開に引き込まれていませんか?むしろ前回から、少しホラーな雰囲気が流れはじめています。
もしかしたら…この大河ドラマの裏テーマは『鎌倉殿の13人』ではなく、『鎌倉殿で13人』ではないか?
鎌倉政権は、この後も上総介広常、蒲冠者範頼、九郎義経、そして鎌倉将軍頼朝本人までもが不審な死を遂げています。
もしかしたら…これらの死にもあの善児が関わっているかも知れない…?鎌倉殿(源頼朝)は落馬して死んだことになっていますが、これにも善児が関わっているかも?『鎌倉殿で13人目』…そう考えると、この物語は善児を裏主役に据えた暗殺ホラーなのかも知れません!
ここまで、北条宗時、工藤茂光、江間四郎、伊東祐親親子と5人もの人物を暗殺しています。残り…あと8人。
さて、今回は…女の戦い。正妻北条政子による側妻打ちである「後妻(うわなり)打ち」が行われました。
「ここまでするかぁ!?」
頼朝の台詞がことの大きさを物語っています。
側室を持つことが普通であった京都公家社会では、正室と側室の争いもし烈でした。
まさかここまで大事件に発展するとは誰も思っていなかったでしょうが、今回の事件で、九郎義経、北条時政とその妻りくそしてその兄まで、多数の人間が罰を受けています。
そんな中、またも対立したのが九郎義経と梶原景時。この両者の確執は、やがて義経の運命をも狂わせることになるのです。
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