こんにちは!旅人サイファです。
本日より新シリーズ始動!昨年秋に訪れた【紅葉の京都ひとり旅】の旅行記をお届けします。
実は12月の初旬の京都は穴場!
紅葉狩り観光客のピークは11月末までですが、京都の紅葉は12月初旬まで充分残っているんです。混み合うピークを避けて、なおかつ美しい紅葉を愛でることができる!おすすめ時期なんです。
今回は、三泊四日のひとり旅で京都の寺社と紅葉を堪能してきました!
…12月の初旬、仕事を終えて新幹線に飛び乗りました。京都駅着は20時ごろ。
まず目指したのは…こちら!世界遺産にも登録されている『教王護国寺』通称『東寺』のライトアップです!
いかがですか!闇夜に浮かぶ東寺の五重塔!
ライトアップされるとこんなにも美しい姿を見せるんですね!周辺の紅葉とのコラボレーションが見事です!
『東寺』の紅葉ライトアップは、例年10月末~12月半ばまで行われています。
JR京都駅から徒歩でも15分ほど。東寺の東門に特設のチケット売場が設けられています。
門をくぐってすぐのところから…既に絶景が始まります!
堀端のもみじが真っ赤に染まり、水鏡にくっきり!遠くには五重塔も小さく見えています。この日は風もなく、ライトアップされたもみじが見事なリフレクション!
堀端に沿って歩くと、こちら側にも五重塔が見事に映るスポットが!
うひょー!美しい!
境内の東側には、東寺庭園が作られています。
中央に瓢箪池を据えた回遊式庭園で、かの高名な七代目小川治兵衛(通称作治)によって作られたと言われています。この周辺はちょうど紅葉見頃でした!真っ赤な紅葉がライトアップの光を浴びてまるで燃えているよう!
いかがでしょうー!このアングル!周囲をライトアップされた紅葉の木々に囲まれ、中央には池に映り込む五重塔のシンメトリー!
庭園を抜けると、五重塔の足元へたどり着きます。こちらの五重塔の創建は平安時代。
弘法大師空海が『東寺』を開いた時からこの地に立っている、京都のシンボル!幾度か落雷や火災に遭っており、現在のものは江戸時代に徳川家光によって再建されたものです。
動画です!
闇夜とのコントラストが素晴らしい!思わず声が出るほどの美しさ!いやあ見事!
なお、夜間特別拝観時には、国宝に指定されている金堂や講堂の内部拝観も可能です。
普段は見ることができない夜の内部拝観、ここはぜひ入ってください!
暗い堂内に安置されている国宝・重文の仏像の数々…。夜間は迫力が五割は増します!静寂と暗闇に浮かぶ仏像に圧倒されますよ!
なお、夜間特別拝観は秋と春の年二回行われています。
今回ご紹介した秋の紅葉ライトアップと同じように、桜のライトアップもまた素晴らしいので、ぜひタイミング合わせていらしてください!おすすめです!
教王護国寺(東寺)
アクセス
JR東海道新幹線 京都駅より徒歩15分
営業時間
通常拝観
・無料エリア 5:00-17:00
・有料エリア 8:00-17:00
夜間特別拝観 18:00-21:30(※特別期間中のみ)
定休日
通常拝観 年中無休
夜間特別拝観
・桜時期 例年3月半ば~4月半ば(期間中無休)
・紅葉期 例年10月末~12月半ば(期間中無休)
拝観料金
境内散策エリア 無料
通常拝観 金堂・講堂内部拝観 大人500円
夜間特別拝観 1000円
駐車場
有料駐車場あり
アドレス
075-691-3325
次回です