こんにちは！旅人サイファです。
長らく続いた【秋の鹿児島旅行記】も今回で最終回！
県内東部をぐるっと回って、霧島市内へ戻って来ました。最後にご紹介するのは…『妙見温泉 秀水湯』さんです。
いやあ！凄かったです！色んな意味で！この温泉見てください！
永遠に注がれ続ける生源泉がドバドバ！浴槽から溢れても流しっぱなし…これぞ掛け流し温泉です。
鹿児島空港から直線距離で2kmぐらいですが、2つほど山を挟むので北か南にぐるっと回らないとたどり着けません。それでも車で20分ほどです。
霧島山から流れる天降川(あもりがわ 良い名前！)に沿って走る国道233号線のすぐ脇に建っているお宿ですが…一見ふつうの民家にしか見えません。
注意深く看板を見ていないと、見逃す可能性大！
駐車場に車をとめると、中から女将さんが出迎えて下さいました。「初めてですよね？」と言われ、敷地内を案内してくださいます。
母屋の裏手に先ほどご紹介した温泉棟。そして階段を上った先にある別棟の建物が宿泊棟のようです。
アパートや長屋のような平屋の作り。玄関もドア扉もなく、出入りは掃き出し窓から！
ちゃんと鍵は掛かる作りになっていますのでご安心ください！
お部屋の内部がこちら。お部屋の真ん中にこたつがどーん！キッチンも付いている、どこか懐かしい雰囲気のお部屋です。親戚のお兄ちゃんの下宿先のようなイメージ(笑)
冷蔵庫やキッチンもありますので、長期滞在には良さそうですね。温泉も24時間入れるようですし！
部屋の片隅には浴衣とお風呂セット。立ち寄りメインなのか、浴室内にはシャンプーやせっけんなどは置いてありません。部屋から持参する必要があります。
気分は銭湯通い！なお、タオルが二枚ありますがバスタオルはありませんでした。
この日は使いませんでしたが、エアコンだけは別料金必要です。2時間100円！
コインを入れるとスイッチを入れられるシステムになっていました。
さて、この時間は誰も居なさそうでしたので…早速温泉を頂きましょう！
温泉は先ほど通った温泉棟まで。右手から男湯、女湯、そして男湯(打たせ湯)という面白い作り(笑)
男湯は、もう床まで浴槽なのか？というくらいじゃんじゃん温泉が溢れています。鉄分が多いんでしょうね。赤茶けた床が、その成分の濃さを物語っています。
せっかくなので打たせ湯にも入ってきました。
不思議な作りのせいで…女湯前をはだかで移動しなければならないのですが(笑)まあ誰も居ないからいっか。
こちらも源泉が天井からドバドバ！先ほどの男湯よりも少しぬるめなのでゆったり入っていられます。
温泉の泉質は折り紙つき！新鮮な温泉を全身に浴びることができる希少なお宿です。
ご予約はこちらのリンクからどうぞ！
楽天トラベルからのご予約でしたら、素泊まりできっかりお一人様3000円という格安(笑)
お部屋はきれいに過ごせますが、残念ながら温泉はかなり個性的。温泉成分が茶色くこびりついた浴室は、あまり女性向けとはいえません。
ここは、温泉硬派にこそおすすめです！生源泉ドバドバ！の温泉旅館『秀水湯』さん。
ぜひ温泉を堪能しにいらしてください！鹿児島空港のご利用前や到着後でも便利ですよ！
妙見温泉 秀水湯
アクセス
鹿児島空港より車で20分
アドレス
0995-77-2512
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