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日本一の巨木!『蒲生大クス』と蒲生麓の武家屋敷!【秋の鹿児島旅行記】⑬

こんにちは!旅人サイファです。

今回は【秋の鹿児島旅行記】から、鹿児島県が誇る日本一の巨樹の町をご紹介します。f:id:traveler-cipher:20220206223644j:image

前回ご紹介した「入来麓」から30分。続いて訪れたのは蒲生(かもう)の町です。この町も『蒲生麓』として、武家屋敷の町並みが美しい町です。

ですが…それ以上にこの町の名を高らかしめているのが、日本一の巨樹ともされる「蒲生の大クス」です。


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小ぢんまりとした蒲生の町の最奥に鎮座しているのが、『蒲生八幡神社』です。日本一の巨樹はこの神社の境内に神木として祀られています。

ここ『蒲生八幡神社』は、全国の八幡神社の総本社である、大分県宇佐八幡宮勧進したものです。平安時代末期、ここ蒲生を治めた領主が建立しました。この時既に、大クスの木は巨木であったと言われています。


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その『蒲生の大クス』が左に見えるこちら!右手に見える本殿よりも遥かに高い、その高さなんと30m超!なんと…ビルにすると10階建てと同等!!根周りは33.57m、樹齢は1600年と言われています!

 

ちなみに1600年前と言うことは、2022年-1600年=422年!?なんと仁徳天皇が生きた時代とほぼ同じ頃からこの地で生きている計算です!


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国指定特別天然記念物 蒲生のクス

「蒲生のクス」は昭和63年度に環境庁の、巨樹・巨木林調査によって、日本一の巨樹であることが証明された。

樹幹の下部には凹凸が多く、内部には直径4.5m(約8畳敷)の空洞がある。枝張りさ四方に広がり、その壮観な様は、まるで怪鳥が空から降り立ったようである。

(中略)

伝説では、和気清麻呂が宇佐八幡の信託を奉上し、大隅に流された時に蒲生を訪れて、手にした杖を大地に刺したところ、それが根付いて大きく成長したものが「かもうのクス」だとも言われている。また出水地方に残る伝説では、悲しき恋物語によって「出水の大楠」と「蒲生のクス」は互いに相思の楠であるとも言われている。

今も青々と葉を繁らせる『蒲生の大クス』。しっかりと手を合わせ…その生命力を受け取って来ました!いやあ…漲りますね!


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ちなみに、大正時代に編まれた「大日本老樹番附」にも、この『蒲生の大クス』は登場しています。


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しかもなんと、東の横綱として君臨しているのです!

一説によると屋久島の縄文杉よりも太いとか!


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さて、『蒲生八幡神社』から、蒲生の町中心まで歩いてきました。


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蒲生八幡神社の大鳥居からすぐのところに、蒲生観光の拠点『蒲生観光交流センター』があります。観光用駐車場もあり、また内部では散策マップ等も入手できますのでぜひ立ち寄ってみてください。


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内部はあまり広くはありませんが、蒲生の観光情報がところ狭しと展示されています。かつて、かの司馬遼太郎も「街道を行く」の取材でここ蒲生を訪れているようですね。


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蒲生観光交流センターのすぐ裏手に、『蒲生麓』の武家屋敷群が残されています。

前回ご紹介した「入来麓」の町並みとは全くその表情が異なりますよね。あちらは玉石垣を多用していましたが、ここ『蒲生麓』は整然とした切石垣。


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隙間なくピッチリと積み上げられた石垣は、蒲生に住む人々の性格も表しているのでしょうか。

先に述べた、司馬遼太郎の「街道を行く」では、蒲生の石垣は青い…と言及されています。確かに、石と石の間に詰められた漆喰が、ほのかに青く輝いているようにも見えますね。


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『蒲生麓』の中心である「御仮屋」は、現在姶良市役所蒲生総合支所(旧町役場)が建てられています。両側に袖を広げた「御仮屋門」が往時の姿を今にとどめています。

 

かつて薩摩藩士たちも見上げた、大クスが見守る町・蒲生。その大クスと美しい武家屋敷が素晴らしい町です。ぜひ、近くにいらした時は『蒲生麓』へもお立ち寄りください。おすすめです。

 

蒲生麓 蒲生の大クス 蒲生八幡神社

アクセス

九州自動車道 姶良ICより15分

JR日豊本線 姶良駅より路線バス

 

参拝時間

24時間自由

 

定休日

年中無休

 

拝観料金

無料

 

駐車場

参拝者用無料駐車場あり

 

アドレス

鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2259-1

0995-52-8400

 

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