こんにちは!旅人サイファです!
今回は、以前記事にまとめた「道路の標高の高さ」「橋の長さ」「トンネルの長さ」といった道路構造物から少し趣向を変えて…日本の自然のトップ10を記事にまとめてみました!
まず第一回目の本日は自然の中でも最も目立つランドマーク『日本の山の標高トップ10』をお届けします。
日本一標高の高い山は、皆さんご存知のあの山ですが…意外と2位や3位の山って実はあまり知られていない?
それでは、ランキング…見ていきましょう!
日本の山 標高トップ10 ランキング
第10位 大喰岳(おおばみだけ)
3101m 長野県・岐阜県
まずは第10位!北アルプス長野県岐阜県の県境にある大喰岳です!…早速マイナーな山が登場(笑)
北アルプスのランドマーク槍ヶ岳から、日本一高い峠としても有名な飛騨乗越(のっこし)を越えたすぐ南側に位置する山です。標高は3101mの高峰ですが、槍ヶ岳に付属する山とみなされて日本百名山等には含まれていません。
第9位 北穂高岳
3106m 長野県・岐阜県
第9位は北穂高岳!こちらも長野県岐阜県の県境に位置する、北アルプス穂高岳の一峰です。
山頂のすぐ下に山小屋があり、北アルプスエリア最高所の山小屋としても有名。壮大な大キレット越しにみる槍ヶ岳が美しいことでも人気です。
第8位 涸沢岳(からさわ)
3110m 長野県・岐阜県
※筆者登頂済み
北穂高岳の稜線続き、その南方に位置するのが涸沢岳が第8位です。
地図で見るとすぐ近くに見えますが…岩場の連なる難路。慎重な通過が必要です。
涸沢岳の記事です
第7位 赤石岳
3121m 静岡県
この山は登山口までのアプローチが大変なことでも有名。登山口の椹島までは、高速道路を降りてから75km2時間もの山道を走った先の畑薙ダムからさらに林道バスに乗らなければなりません。
第6位 悪沢岳
3141m 静岡県
悪沢岳といういかにも凶悪そうな名前が印象的な山。
赤石岳の北隣に位置する荒川三山のうち、最高峰の東岳のことを別名悪沢岳と呼んでいます。赤石岳と合わせて縦走する人も多いです。
第5位 槍ヶ岳
3180m 長野県
※筆者登頂済み
富士山の次に有名かもしれないのがこの槍ヶ岳。
天を衝くかのように鋭く尖った峰が人気の山です。特徴的な山容は山岳写真の被写体に最適!どこから見ても絵になるハンサムな山です!
第3位 間ノ岳
※筆者登頂済み
続いて、同率で第3位が2つ並びます!まずは南アルプスエリアで第2の高峰である間ノ岳です。お隣の北岳とを結ぶ3000mの稜線歩きは最高に気持ち良い!
筆者はここで雷鳥さんと一緒にお散歩しました(笑)
同第3位 奥穂高岳
3190m 長野県・岐阜県
※筆者登頂済み
同率3位のもう一方は、ここ奥穂高岳!こちらは北アルプス最高峰です!
3000mを超える峰々が集まる穂高山塊の主峰!ゴツゴツとした岩場が続く山頂からは、360度ぐるっと遮るものなしの大眺望!!眼下には登山口でもある上高地が良く見えます。
奥穂高岳 登頂時の記事です
第2位 北岳
3193m 山梨県
※筆者登頂済み
単独第2位はこちら!南アルプス最高峰の北岳です!同率3位の間ノ岳とは峰続き!
天気が良ければ日本一、標高3000mの散歩道を歩けます!北岳、間ノ岳、農鳥岳を併せて白根三山とも呼ばれます。
第1位 富士山
※筆者登頂済み
そしてもちろん!第1位は誰もがご存知の富士山です!標高は3776m、二位の北岳と500m以上を突き放してのぶっちぎり!
登山期は7月8月の二月のみのため、山小屋含めて登山道は週末を中心に大渋滞が起こります。
登山ルートは富士宮口、御殿場口、須走口、富士吉田口の4ルート。私は富士宮口から登りました!
日本の山の標高トップ10
富士山×1
南アルプス×4
北アルプス×5
という内訳でした。富士山は別格として、日本の二大山脈、南アルプス(赤石山脈)と北アルプス(飛騨山脈)が分け合う形になっているのが良く分かりますね。
いかがでしたか?日本の山標高トップ10ランキング!
1位は当然みんな知ってる富士山で決まりですが、意外と2位以下はご存知ない方も多かったかもしれません。これを期に、ぜひ覚えてみてください♪
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