こんばんは!旅人サイファです!
いやはや!初回!面白かった。さすが三谷幸喜とも言うべき、コメディタッチの物語。
随所にクスッと笑える小ネタが散りばめられた、軽い気持ちで見られるストーリーでした。
時は平安時代。中央では後白河法皇と蜜月を築いた平清盛が全盛期を送っている頃のお話です。
朝廷の主導権争いである「保元の乱」「平治の乱」で勝利を治めた平清盛は、ライバルである源氏の一族をことごとく死に追いやりました。
しかしこの時、温情をかけられ死一等を免じられた若者が二人居ました。その二人こそが、兄・源頼朝と弟・源義経。
兄・頼朝は、伊豆国蛭小ヶ島に配流されます。この辺りは伊豆国の長岡を領していた北条時政の支配地。北条一族は…突如降って湧いた源氏の嫡男に、その運命を翻弄されることになります…。
今回の話のキーマンは、北条政子(小池栄子)。後に源頼朝の正妻として、またその死後は女にして幕府の実権を握り、尼将軍とも呼ばれた女性です。今回の話では…頼朝のもとに足繁く通い、その色香でもってどうにか籠絡しようとする姿をコミカルに演じていましたね。
結局、彼女が流人である頼朝と結ばれてしまったことで…北条一族の運命は大きく変わることになります。北条時政とその息子宗時、義時兄弟は、本人たちの意志とは裏腹に…頼朝を支え、平氏に敵対する立場へと巻き込まれていくことになるのです。
これから、時代はどう動くのか?北条一族はどうなっていくのか?非常に楽しみです!
次回です!