こんにちは、旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
ギリギリまで様子を見ておりましたが、ここまでの報道を見る限り、旅行振興策Go toトラベルの進化版『Go to2.0』の年末年始への適用は無さそうですね。
緊急事態宣言が解除されると共に、明らかな減少傾向にある新型コロナウイルスの感染状況。
これを受けて、世間は外出、飲食、イベント、旅行等への制限撤廃の方向で進んでいます。
そこで、世間的にも注目が集まっているのが『Go to2.0』です。
昨年末から停止されたままになっている『Go Toトラベル事業』をワクチン接種や陰性証明と抱き合わせて発展させるというもので、岸田政権が目玉政策として打ち出しているものです。
観光業界や経済界からも歓迎の声が高まっていますが、反面、根強い慎重論もあり、なかなか制度が固まっていない様子。
ここまで出ている情報を見る限り、年末年始は都道府県単位の居住県内旅行への補助のみで、全国的な展開は出されないうです。
現在議論されているポイントは以下の通りです。
- ワクチン接種済みの方、陰性証明がある方のみ(もしくは彼らのみ割引率UP)
- 休日と平日の割引率に差をつける(平日は割引率UP)
- 最大割引率や上限額の抑制(前回よりも減額か)
- 中小事業者優遇(割引率UP)
- 交通事業者優遇(割引率UP)
- 災害被災地優遇(割引率UP)
- 地域共通クーポンのデジタル専用化
前回のGo Toトラベルの反省点から、平日旅行への誘導や中小事業者への優遇、さらにマイカー旅行ばかりになった反省から、鉄道や航空への優遇と言った点も議論されているようです。
前回のようにシンプルなキャンペーンにならないことから、システムが動き出すのは来春くらいになるのではないかとも言われています。
また、大手旅行会社の中には、いざ『Go Toトラベルキャンペーン』が再開されても、予約の取り直しをすることなく、自動的にキャンペーン適用できるよう準備しているところもあります。
まだ正確な状況は読めませんが、今年の年末年始は一昨年、昨年とは異なり、それなりの旅行者が動くと考えて良さそうです。
ですので、今のうち早めに年末年始のお宿を抑えておくことをおすすめしますよ!
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