こんにちは!旅人サイファです。
いやあ!旅行好きにとってうれしいニュースですね!これです!これ!
黒部ダムへ向かう知られざるルート、2024年度に一般開放へ - 鉄道コム
富山県と長野県の県境を貫く、『立山黒部アルペンルート』の旅行にアレンジが加わりそうなんです!
現在の立山黒部アルペンルートは、以下の通り。
扇沢⇔(トロリーバス)⇔黒部ダム⇔(ケーブルカー)⇔黒部平⇔(ロープウェイ)⇔大観峰⇔(トロリーバス)⇔室堂→(バス)⇔美女平⇔(ケーブルカー)→⇔立山駅
基本的には長野県側→富山県側へ抜ける、もしくはその逆の『通り抜けコース』か、どちらかから入り途中でひきかえす『折り返しコース』のどちらかしかありません。
しかし実は…黒部ダムの地下には秘密の通路が存在していたのです。
しかも…一般人通行禁止の秘密の通路が!
それがこの「黒部ダムへ向かう知られざるルート」なのです!本来の役割は、黒部川第四発電所を所有する関西電力の管理用通路。
そのためこのルートは『関電トンネル』として、旅行マニア以外にはほとんど知られていない、秘密のルートだったのです。
富山県黒部市の宇奈月温泉から黒部川に沿って走る「黒部峡谷鉄道」いわゆるトロッコ列車が、そもそも『関電トンネル』へのアクセス路でした。
そもそも「黒部峡谷鉄道」もダム管理用のトロッコだったものを観光用に転換したもの。
「黒部峡谷鉄道」の終点欅平駅から黒部ダムまでの、これまで一般開放していなかった『関電トンネル』部分18kmが、やっと!ようやく!待望の!2024年から観光開放開始するようなのです!!
特に富山県にとってこれは好機でしょう!
従来の観光コースに加えて
と、富山県内に戻ってくる周回コースが取れるようになりますからね!
むしろ前述の『通り抜けコース』よりも活況を呈するかもしれません。それくらい魅力的なコース!
この新ルートは、トロッコ欅平駅からインクラインやケーブルカーなどを乗り継いで黒部ダムへ向かいます。
基本的には全て地下!途中、かつての工事用設備や高熱隧道などの見所を見学しながら進む、秘密のトンネル探検!ワクワクしませんか!?
なお、この新ルートの名称募集キャンペーンが行われています。
これは!と思う方は是非応募してみてください!特賞は新ルートへの無料招待券と旅行券10万円分だそうですよ!
新観光ルート名称募集!! - 黒部ルート 立山黒部の新しい観光周遊ルート一般開放
私は『立山黒部キャニオンルート』を推します!
『立山黒部アルペンルート』が「山のイメージ」に比較して『キャニオンルート』は「渓谷イメージ」。探検的なニュアンスも含まれるので…ピッタリだと思います。
「今回は黒部ダムからキャニオンルートに行きます!」…語呂も良いと思いませんか?