こんにちは、旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
10/7の夜間、首都圏で震度5強を記録した地震が発生しました。読者の皆さんは被害ございませんでしたか?
幸い人的被害は多くありませんでしたが、翌朝まで混乱は続きました。
JR赤羽駅では、ホームに人が溢れ乗降すらできない状況になり、なんと各駅停車ながら『赤羽駅通過』という異例の手段が取られたほど。
中には昼過ぎになってようやく会社に到着したというケースもあったとか。こんな状況でも出勤する日本人…生真面目ですねえ(笑)
さて、自民党総裁選挙も終えて、旅行業界もにわかに活気付いて来ています。
『ワクチン検査パッケージ』による行動規制緩和の実証実験が始まり、ようやく『Go Toトラベルキャンペーン』の再開への道筋が見えてきました。
岸田政権は『Go To2.0』と称した新しいキャンペーンを開始する方向で動いているようですが、そのアウトラインがおぼろ気ながら見えてきました。
政府の観光支援事業「Go To 2.0」の最新情報!Go To トラベルとの違いも徹底調査!
政府の観光支援事業「Go To 2.0」の最新情報!Go To トラベルとの違いも徹底調査!|るるぶ&more.
行動制限緩和の実証実験が本格化 「GoTo2.0」は始まる? 制度設計は選挙後? | 経済・IT | ABEMA TIMES
これら記事によると…
などが取沙汰されています。
しかし…隣接県まで限定でどれだけ効果があるのか?そして、ワクチン接種証明との連携のためには新システムを構築せねばならず、実施まではかなりの時間が必要になることでしょう。
今年の年末年始の旅行に『Go To2.0』を活用できるのではないか!?と期待していた方も多いとは思いますが、年内の実施は恐らく無理でしょう。
旅行需要の低下する真冬(2月)くらいには…どうにか形になると良いのですが。
また記事中には「マイカー利用が多いため交通機関への利用促進」とも書かれていますが…隣県限定なら当然車で行くケースが増えますよね?どこかチグハグな感じがして、あまり期待通りの施策にはならないように思えます。
せめて、全国拡大は視野に入れた上でのキャンペーン実施してくれないと、需要喚起はごく一部にしかならないでしょう。今後も要注目ですね。
次回です!
前回です