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『青天を衝け』ざっくりコラム 第29話 日本の近代化の秘訣は門閥にこだわらない登用にあり!

本日放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』ざっくりコラムです。

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明治新政府に出仕し始めた渋沢栄一は、大蔵省改正掛の一員として手腕を発揮します。

 

幕臣という冷ややかな目で見られながら、パリ帰りという大きな箔に裏付けられた栄一の改革案は次々と採用され、2021年の現代まで続く制度機関も多く残されています。

 

当時の日本国は、完全なる農業国。かつて司馬遼太郎も「坂ノ上の雲」で述べていた通り、米以外に特産品を持たぬ貧しい国でした。

しかしそんな中…唯一諸外国に輸出でき得る特産品になる可能性があったのが…生糸でした。お蚕樣の生み出す絹糸…シルクです。

この事業がやがて、初の官製工場富岡製糸場へと繋がるのです。

富夫製糸場は…2014年、世界遺産に登録されています。富岡製糸場の初代工場長になるのが、渋沢栄一の従兄弟、尾高淳忠なのです。

 

また、もうひとつ。今回の話で重要な位置付けとされたのが、郵便制度の設立です。

新潟県上越市出身の前島密の構想に端を発した近代郵便制度。現代でも1円切手に描かれているのが、日本郵便制度の父・前島密です。この人も旧幕臣です。

 

こうしてひとつひとつ…近代制度が整えられていくのです。

もしも明治新政府が、門閥にこだわり旧幕府出身者を冷遇していたら…日本の近代化はもう少し遅れていたことでしょう。

敵対するものや敗者でも、優秀な人材であれば招き入れる度量の広さこそが、日本の強さの秘訣なのかもしれませんね。

 

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