こんにちは！旅人サイファです！
先日、身内の法要がありました。私の父は新潟県十日町市の出身…と言っても新潟県外の方にはあまり馴染みのないところかもしれません。
十日町市は、新潟県の玄関口・越後湯沢駅から車でおよそ45分。魚沼地方に属する信濃川沿いの農村地帯です。
そんな十日町市へ、身内の法要のために数年ぶりに訪れました。
それに日頃の療養も兼ねて群馬県の温泉巡りもしてきましたので、そちらを合わせてレポートします！名付けて【新潟群馬温泉紀行】。
第1回目の今回は、知る人ぞ知る隠れた名湯！松之山温泉にある『野本旅館』さんへ宿泊します。
日本三大薬湯とは…有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)、松之山温泉(新潟県)の3つ。…ですが、他の2つの知名度が高すぎませんか(笑)明らかに松之山温泉だけが異質なんですけど！
※ちなみに、日本三大薬湯=松之山温泉の専用宣伝文句と言って良いくらい、他では使われていません
とはいえ、ここ松之山温泉の泉質はホンモノ！高い殺菌効果とメタホウ酸が基準値の50倍(含有量日本一とか！)も含まれているなど優れた泉質が自慢の温泉です。
特に特筆すべきはその香り！浴室に行くと、特徴的な薬草のような香りに驚かされます。
ちなみに松之山温泉の源泉はなんと92℃！もはや沸騰間近の熱湯です！ですので、冷ましてからでないととても入浴することはできません。
今回お世話になった『野本旅館』さんは温泉街の中ほどに位置するお宿です。
決して派手なお宿ではありませんが、居心地良い素敵なお宿でした！
温泉街に面したロビーフロアも明るくて気持ち良い！
マンガも置いてあるので子供たち大喜びでした。しかもこの日は雨だったせいでどこにも寄れず…かなり早めに到着しましたが、快く案内して頂けました。
閑散期と言うこともあり、予約は我々のみ。一番奥の広々としたお部屋を使わせて頂きました。「感染対策で予めお布団敷いてあります」とのこと！
お部屋に入ってすぐにごろーん！とできるのは実は嬉しいサービス(笑)
楽しみにしていた温泉は最上階。当然こちらも貸し切り状態！
こちらの温泉は、入りやすいように40数℃まで冷ましてくれているので、とても心地良い！他のお宿や立ち寄り温泉はもっともっと熱いので、大人でも長湯はできません。
それに引き換え、ここ『野本旅館』さんは、松之山温泉の効能はそのままに温度だけ冷ましてくれているのでとても入りやすい！独特の香りに包まれながら身も心も癒やされました！
夕飯は地物の山菜を中心としたメニュー。天ぷらも揚げたてサクサク！
この山菜何だったんだろう…とても旨味のある天ぷらでした！
そして朝食に出されたこの味噌が絶品！鉄板で熱々に熱した芳醇な味噌は、これだけで白ご飯3杯は食べられるくらい！
いかがでしたか！松之山温泉『野本旅館』さん！決して派手なお宿ではないかもしれませんが、とても居心地の良いお宿でした！
何より、松之山温泉は泉質が抜群！薬草の香りに包まれて、リフレッシュするには最適ですよ！
『野本旅館』さんは適温にしてくれているのでのんびり長湯できるのが一番のおすすめ！
次回は松之山温泉の小さな温泉街をぶらりします！
次回です！
