旅人サイファのお出かけブログ

R3.5.15 ブログランキングサイト国内旅行ジャンル第1位獲得!旅行プランナー旅人サイファが送る『旅行に行きたくなるブログ』です!ぜひお立ち寄りください♪

スクロールして項目をお選びください!

【保存版!オリジナル総合ランキング編】温泉大国ナンバーワンはどこだ!?みんな大好き!県別温泉ランキング!

こんにちは!旅人サイファです!

シリーズでお届けしている環境省『温泉利用状況調査』からのランキング記事に、たくさんの反響頂いております!ありがとうございます!

 

今回は、令和元年度『温泉利用状況調査』のデータから、旅人サイファオリジナルの【総合ポイントランキング】をお届けします!

f:id:traveler-cipher:20210911145838j:image

この総合ポイントは、

  1. 温泉地数ランキング
  2. 源泉数ランキング
  3. 湧出量ランキング
  4. 宿泊利用人員数ランキング

をそれぞれ集計し、各ランキング1位は47ポイント〜最下位は1ポイントとして加算したもの!

 

つまり、各ランキングの上位県が揃う、チャンピオンカーニバル的なランキングになっています。

 

温泉地も多く、源泉数も多く、湧出量も多く、温泉宿泊利用人員も多い『温泉総合力が高い県』はどこか…!?それでは、今回は第10位からカウントダウン方式でランキングを見ていきましょう!

 

第10位 熊本県

147ポイント(20位、5位、5位、15位)

第10位にランクインしたのは、九州の雄・熊本県

源泉数と湧出量が共に5位という好成績を残したことがランクインの秘訣でしょう。黒川温泉や山鹿温泉、菊池温泉など肌に優しい温泉が多いのが特徴です。

 

熊本県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

『黒川温泉ふもと旅館』

全部で10個を超える無料貸切温泉が魅力です!

 

 

第9位 群馬県

148ポイント(8位、16位、15位、5位)

第9位は、関東が誇る温泉県・群馬県

正直、もっと上位かと思っていましたが、やや予想外でした!草津温泉を筆頭に、万座温泉伊香保温泉など強烈な個性を持つ温泉が多い印象です。

 

群馬県内の筆頭おすすめ温泉旅館はこちら!

万座温泉日進舘』

国内でも屈指の硫黄含有量を誇る万座温泉!特にこちらは白濁した絶景露天風呂が素晴らしいです!

 

第8位 新潟県

151ポイント(3位、13位、12位、13位)

第8位はやや意外!新潟県がランクイン。温泉地の第3位でしたが、他の三部門は全てトップ10圏外ながらこの位置!

平均的に高成績を残した結果かもしれません!越後湯沢温泉や松之山温泉といった山の温泉と、瀬波温泉などの海の温泉も楽しめるのが新潟県ノ強みですね!

 

新潟県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

越後湯沢温泉 雪国の宿高半』

かの川端康成が「雪国」を執筆したのがこのお宿!トロトロの優しいお湯が素晴らしいお宿です!

 

第7位 青森県

152ポイント(5位、6位、4位、25位)

第7位にランクインしたのが青森県!宿泊人員数こそ奮いませんでしたが、それ以外の部門は全てトップ10入りと地力を見せました!

酸ヶ湯温泉浅虫温泉古牧温泉など人気の温泉地が多いところです。

 

青森県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

酸ヶ湯温泉旅館』

ヒバ千人風呂と呼ばれる超巨大混浴浴槽が自慢のお宿!泉質も素晴らしく、その風情も含めて愛される古き良き温泉旅館です。

 

第6位 鹿児島県

155ポイント(10位、2位、3位、22位)

やはり九州勢強し!第6位には鹿児島県がランクイン!

源泉数ランキングが2位、湧出量ランキングが3位と全国でも屈指の温泉県であることをアピールしました!火山帯である霧島温泉エリアと海沿いの指宿温泉エリアがニ大温泉どころです。

 

鹿児島県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

『硫黄谷温泉 霧島ホテル』

まるでプールのような巨大混浴温泉が素晴らしい霧島ホテル。白濁した硫黄泉はこれぞ温泉!と叫びたくなるほど!(上記にレポートあり)

 

第5位 福島県

161ポイント(4位、8位、10位、9位)

続いて東北が誇る温泉県、福島県が第5位にランクイン!

4部門全てでトップ10入りという安定感が抜群です。いわき湯本温泉岳温泉、高湯温泉、東山温泉と、県内至るところに湧く温泉は、どこも素晴らしい魅力に溢れています。

 

福島県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

『高湯温泉 花月ハイランドホテル』

源泉100%かけ流し!白濁&硫黄の香りに包まれる極上温泉を楽しめます。素晴らしい泉質ながらリーズナブルなのも魅力!

 

第4位 大分県

169ポイント(17位、1位、1位、4位)

おっと!ここで九州が誇る温泉大国・大分県が登場!惜しくもトップ3入りならず!

源泉数、湧出量が圧倒的1位でしたが、温泉地部門での躓きが響きました。しかし、別府温泉由布院温泉というBIG2を擁する大分県の存在感は格別です。

 

大分県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

由布院温泉 御宿 一禅』

とろりとしたなめらかな温泉が魅力!数寄屋造りの雰囲気あるお部屋と特別感のある離れのお部屋、そして貸切の温泉が素晴らしい!

 

第3位 長野県

172ポイント(2位、7位、8位、3位)

いよいよ第3位は…山国・長野県がランクイン!

全ての部門でトップ10入りはさすがの一言!福島県と同じく県内至るところに温泉が湧くのが強みですね。湯田中温泉別所温泉、諏訪温泉、白骨温泉昼神温泉と山に囲まれた風情ある多彩な温泉の数々が魅力です!

 

長野県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

別所温泉 中松屋

ほのかに硫黄の香りが漂う、別所温泉中心部に位置する名旅館!特に旧館のお部屋をそのまま保存した「山ぼうし庵」は別格です。

 

第2位 静岡県

174ポイント(7位、3位、6位、2位)

第2位は僅差で長野県をかわした静岡県がランクイン!

その差わずか2ポイントという接戦でした!全部門がトップ10以内、最低でも温泉地部門の7位という強者ぶりを発揮しての第2位はさすが!県内の温泉の半数以上が伊豆エリアに集中しています。熱海温泉、伊東温泉、修善寺温泉寸又峡温泉、かんざんじ温泉などが代表格です。

 

静岡県内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

伊豆長岡温泉 香湯楼井川』

こちらのおすすめポイントはその洗練されたスタイリッシュな空間!ロビーや食事処、温泉まで、落ち着いた大人の空間を演出してくれます。特に貸し切り温泉のお洒落さは他の追随を許さないほど!

 

第1位 北海道

184ポイント(1位、4位、2位、1位)

トップは北海道!その総合力の高さは圧倒的!温泉地数と宿泊人数の二冠、源泉数と湧出量もトップクラス!

全ての部門でトップ5入りしているのは北海道だけでした。なんと言ってもその面積の広さで、道内至るところに湧く温泉と、観光的魅力度の高さで宿泊誘導力が強いのが要因でしょうか。湯の川温泉登別温泉定山渓温泉層雲峡温泉、阿寒湖温泉など、道内中素晴らしい温泉地が溢れています。

 

北海道内の筆者おすすめ温泉旅館はこちら!

『旭岳温泉 湯元 湧駒荘』

北海道の最高峰・大雪山旭岳の中腹に湧く秘湯旅館!その趣ある温泉は後世に残したい素晴らしいもの。旭岳ロープウェイの乗り場にも近く、登山帰りに極上温泉を楽しめます。

 

第1位~47位までの総合ランキング完全版はこちら!

やはり、著名な温泉県がランキング上位に並びますねー!

f:id:hidepongotooza:20210830204213p:plain


一方…最下位は徳島県(14ポイント)という結果に。4項目全てでワースト5入りというなかなかの逆強者ぶり…!

鳴門のうずしお、徳島ラーメン、脇町の街並み、大歩危小歩危、かずら橋…徳島県も魅力溢れる観光スポットは数多くありますが…温泉地が少ないためスルーして隣県に宿泊してしまうケースが多そうです。

 

ただこうなるとむしろ、徳島県のレアな温泉に泊まりに行きたいと思うようになるから不思議なものですね。逆に、鳴門あたりに温泉リゾートホテル作ったら…きっと繁盛しますよ(笑)

 

さて、いかがでしたか?環境省が毎年調査している『温泉利用状況』データからのランキング!なかなか興味深い結果でしたね!

温泉だけが旅行の全てではありませんが、日本人はみんな温泉大好き(笑)温泉の持つ集客力はバカにできません。

 

温泉が豊富な県はその魅力を活かした観光誘致を、温泉が稀少な県は逆それを活かしてレアな温泉アピールをしたり、温泉以外のところをアピールポイントとしたり…集客のヒントにしてみていかがでしょう?

 

前回です!

 

ランキングのはじめに戻る!