皆さんこんにちは!旅人サイファです!
今回も、前回に引き続き…環境省より発表されている『温泉利用状況調査』のデータから温泉ランキングをお届けします!
今回は全国47都道府県の県別【源泉数】のランキングになります!
前回の【温泉地数】ランキングでは、トップが北海道、ワーストが沖縄県でしたが…源泉数になるとラインナップは変わるのか?結果は如何に!?
※このランキングは環境省が発表している、国の公式ランキングです。最新の令和元年度版『温泉利用状況調査』からのデータになります!
源泉数トップ5
第1位 大分県 5088
第2位 鹿児島県 2749
第3位 静岡県 2244
第4位 北海道 2172
第5位 熊本県 1360
源泉数になるとランキングは様変わりしますね。いやあ九州勢強し!
トップはダントツ!源泉数5000以上で2位以下を大きく突き放して大分県!
やはり来ました!西の温泉王国!前回の温泉地数ランキングでトップ5を逃しましたが、ここは王者の面目躍如!なんと別府温泉だけで、源泉数2291というから驚き!
第2位はこちらも九州から鹿児島県。県内に大規模な火山帯を有する鹿児島県。県内のほぼ全域から温泉が出ると言っても過言ではないくらい!代表的な温泉は霧島温泉や指宿温泉。
第3位は静岡県。伊豆半島という一大温泉地を抱えて東海エリアでは唯一のトップ5入り!代表的な温泉は、熱海温泉、かんざんじ温泉など。
続いて第4位は、温泉地数でトップだった北海道!やはり広大な面積を誇る北海道は、源泉数でも強いですね。
第5位はこちらも九州から熊本県がランクイン。現在も噴煙あげる阿蘇山をはじめ、火山と温泉の多い熊本県は源泉数も豊富ですね!代表的な温泉は、黒川温泉や山鹿温泉など。
源泉数ワースト5
第47位 沖縄県 19
第46位 奈良県 75
第45位 徳島県 80
第44位 滋賀県 86
第43位 高知県 94
ワースト5は悲しいかな西日本独占…!やはり四国勢の苦戦が目立ちます。
ワースト1はここも沖縄県。これは仕方ないでしょう。そもそも湯に浸かる文化も少ない県ですしね。
続いてワースト第2位は、関西圏から奈良県がランクイン。そうなんです。実は奈良県は温泉が非常に少ない県。
古代日本の中心となったエリアですが、逆に火山や温泉帯を避けて建国した結果かもしれませんね。代表的な温泉は十津川温泉など。
ワースト第3位は、温泉地数でもランクインしていた徳島県。かつて徳島藩領であった対岸の淡路島は温泉豊富なんですけど…皮肉ですね。
続いて4位はこちらも関西圏から滋賀県。琵琶湖という水瓶を持つ滋賀県ですが、実は温泉が少ない県。代表的な温泉はおごと温泉。実は京都市街から最も近い大規模温泉場はここだったりします。
ワースト第5位は、またしても四国から高知県がランクイン。高知県も旅行に行く際に温泉旅館が少なく宿泊に苦慮することが多い県です。代表的な温泉は、足摺温泉や松葉川温泉など。
いかがでしたか?全国の県別【源泉数】ランキング!やはりここで出てきましたね。西の温泉大国大分県。
温泉地数では17位と奮いませんでしたが、源泉数では圧倒的第1位!と、いうより別府温泉が強すぎた(笑) 別府温泉だけでも全国3位の静岡県を超える源泉数を誇りました!
さて、次回も温泉ランキングを続けます。
次回は【県別湧出量】のランキング!第1位は…やっぱりあそこ?
次回です!
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