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【温泉地編】みんな大好き!県別温泉ランキング!

こんにちは!旅人サイファです!

 

今回は、日本人のみんなが大好きな『温泉』のランキングをまとめました!

 

実は、温泉にはきちんと基準があります。

  • 源泉温度25℃以上であること
  • 1kg中に一定量以上の各種物質が含有していること(物質は19種類が規定どれかひとつでも基準量以上であればOK)
  • 上記どちらかを満たしていれば温泉を名乗って良い

これは、環境省による公式の基準!ですので、各種物質が何一つ含まれていなくても源泉温度が25℃以上であれば、それはれっきとした温泉なんです。

同じく、成分が一種類でも基準量を超えていれば、25℃以下の冷水でも温泉です。

 

環境省は毎年、その温泉の利用状況をきちんとまとめて発表しています。

それが環境省『温泉利用状況調査』!

 

と、いうことで今回から数回に分けて最新版『令和元年度温泉利用状況資料』から、全国47都道府県の各種温泉ランキングをまとめてみます!
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第1回目は【47都道府県の温泉地ランキング】!

※温泉地とは各県に湧出する源泉のうち、宿泊施設のある場所

皆さんは、どの県に温泉地が多いと思いますか?では!ランキング発表です!

 

温泉地数トップ5

まずはトップ5の発表!

第1位 北海道 243

第2位 長野県 205

第3位 新潟県 145

第4位 福島県 136

第5位 青森県 125

なんと驚き!トップ5は東日本が独占!


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トップは北海道!さすがの広さを持つ北海道が、2位以下を引き離してのトップでした!

代表的な温泉は、登別温泉定山渓温泉など。

 

2位は長野県。こちらも広い面積に加えて山がちな地形と、観光に力を入れているために温泉地が豊富ですね!代表的な温泉は、別所温泉白骨温泉など。

 

第3位はやや意外にも新潟県!全国に名を轟かせるような有名な温泉地は少ないですが、海の温泉も山の温泉も楽しめるのが特徴ですね!代表的な温泉は月岡温泉や湯沢温泉など。

 

第4位は福島県がランクイン!県の中央部に火山帯を抱えているため、泉質の良い温泉が多いと評判です。代表的な温泉はいわき湯本温泉や高湯温泉など。

 

第5位は青森県がランクイン!こちらも東北らしい素朴な温泉地が多い印象です!代表的な温泉は酸ヶ湯温泉古牧温泉など。

 

温泉地数ワースト5

続いて、温泉に恵まれないワースト5はこちら!

第47位 沖縄県 11

第46位 鳥取県 15

第45位 佐賀県 19

第44位 東京都 22

第43位 徳島県 24

ワースト5は東京都を除き西日本がメイン。

 

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ワーストは沖縄県。これは…地理的気候的にも仕方ないかもしれませんね。ただ近年、離島のリゾートホテルでも温泉があるところが増えはじめています。

これから増えて行くかも?代表的な温泉は瀬長島の琉球温泉や宮古島のシギラ黄金温泉など。

 

ワースト2はやや意外にも鳥取県。県庁所在地である鳥取市中心部でも温泉が沸く土地なのですが…。やはり面積の狭さがネックでしょうかね。

全国的にも著名な温泉があるんですけどね。代表的な温泉は皆生温泉三朝温泉

 

ワースト3はこちらも意外な佐賀県。全国的にも有名な温泉があるにも関わらず、それ以外の宿泊施設を持つ温泉が少ないということでしょうか。代表的な温泉は武雄温泉や嬉野温泉

 

ワースト4は東京都。これは妥当なところでしょうか。関東平野はあまり温泉が出にくい土地というのもありますが、地価の高さも要因のひとつかもしれません。

そのほとんどがビジネスホテルの大浴場。代表的な温泉は伊豆大島温泉や青梅石神温泉など。

 

ワースト5は四国から徳島県。実は四国は温泉が非常に少ないエリア。徳島を筆頭に、香川(39位)、愛媛(32位)、高知(25位)と軒並み苦戦しています。徳島県の代表的な温泉は祖谷渓温泉など。

 

いかがでしたでしょうか?全国の県別温泉地ランキング。

トップ5は妥当、ワースト5はやや意外なランキングになっています。

 

しかし、これはあくまで温泉地ランキング!『宿泊施設のある温泉地』の数に過ぎません。お宿の数が基準になるため、地価が高かったり、観光に不便なところは不利になります。

そして興味深かったのが…あの西と東の温泉大国がランクインしていないこと!むむむ!

 

いやしか!この『温泉利用状況調査』、なかなか興味深いデータが読み取れますね!

次回は【源泉数】ランキングをお届けします!乞うご期待!

 

次回です!