こんにちは、旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
残暑厳しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最高気温も連日35℃近くまで上がり、危険な暑さが続いています。
こまめな水分摂取を心がけてください!
本日は8/29。間もなく8月も終わり…夏が終わりますね。
今年の夏も昨年に引き続いて、窮屈な日々を過ごされた方も多かったと思います。
ただその一方で、全国の観光地にはそれなりの人出も見られていました。
昨今多く見られるのが『ステルス旅行者』。
職場や友人には知らせずに旅行へ出かけ、そして現地でも派手な行動を慎み、自然風景やお宿の滞在をのんびりと楽しむ人々です。
お土産も買わず、旅行に行ったことも話さず、何食わぬ顔をして夏休み明けの職場に戻る。当然、SNSにもアップしない。表向きは誰も旅行には行っていない。
にも関わらず、観光地にはそこそこの人の姿が見られている。そんな人たちを『ステルス旅行者』と呼ばれています。
そもそも、旅行に行くことは、何の罪に問われることでもありません。
きちんと感染予防対策をして、飲酒飲食で派手な行動を慎んでくれるのであれば、観光地にしてもお客様はウエルカムなのです。
客に来て欲しくないところは、はじめから営業していません。
しかし、お宿も土産物店も観光施設も、細々とながら営業を続けています。大っぴらには言えなくとも、内心はもっとお客さんに来て欲しい。
私も旅先で、こういった声を多数耳にしました。
ワクチン接種も広がりつつあります。接種率も50%近くまで伸びています。デルタ株の蔓延で、少し情勢に注視が必要ではありますが、ワクチン接種済みの高齢者の死亡例はかなり低く抑えられるようになってきています。
私は旅行を愛する者の一人として、困窮するお宿さんや観光地の惨状に心を痛めています。
当然、感染予防や蔓延防止は当たり前のこととして気を配らねばなりませんが、それと同じくらい、経済も重要だと考えています。特に旅行業、観光業は地方経済の要です。
いつまでも『ステルス旅行者』としてこっそり出かけるのではなく、ワクチン接種済みの方からでも、気兼ねなく旅行に行けるような世の中になって欲しいと思っています。
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