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嵯峨野『祇王寺』で苔と青もみじの名園を堪能!【GW京都&北近畿旅行記】③

こんにちは!旅人サイファです。

今回も【京都&北近畿旅行記】の続きから記事にまとめます。

 

二日目のこの日は、前日宿泊した『ホテルビナリオ嵯峨嵐山』を拠点に、嵯峨嵐山エリアを散策しました。

 

まず訪れたのはこちら祇王寺(ぎおうじ)』

こちらは京都でも有数の「苔の名園」が人気のお寺です。
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朝一番なので誰も居ません!苔の絶景独占!やった!

 

平家物語に詳しい方は、この寺号からもお分かりになるかと思います。平清盛全盛時代、彼の愛した白拍子の1人が「祇王」でした。

しかし、数年後…清盛は心変わり。寵愛は別の女性(佛御前)に移っていきます。

 

こうして清盛の元を追われた「祇王」は、妹の「祇女」母の「刀自」と共に、ここ奥嵯峨の地で隠遁生活を送るのです。

その後なぜか祇王を追いやった張本人「佛御前」も、清盛の寵愛を失ったがために遠ざけられて合流し、女四人の共同生活を送った…と伝わります。


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以前、京都大原の『寂光院』を記事にしたことがありましたが、あちらも平家ゆかりの女性が隠遁生活送った庵。どこか似たような雰囲気を感じます。


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さて、ここ祇王寺は京都の外れ、嵯峨の地にあります。

嵯峨の中でも最も奥の突き当たり。すぐ背後には愛宕山地が迫ります。こんなところで女性四人…ひっそりと暮らしていたのでしょうか。


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門をくぐると、苔と青もみじが美しい庭園が広がります!

決して大きなお庭ではありませんが…その静かな雰囲気に圧倒されます!美しすぎる!


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庭の奥に小さなお堂があります。こちらは戦後に建てられたお堂ですが…きっと祇王たち四人も小さな庵で生活していたのでしょう。


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お堂正面には壇が設けられ、五つの窓から五つの像が奉られているのを見ることができます。

左から刀自、祇王大日如来(仏像)、祇女、佛御前。大日如来を中心に、ここで暮らした四人の尼僧の像が安置されているのを見ることができます。

 

が。

正面からは、窓と窓の間に隠れて見えません。見えないようにされているのです。少し斜めからのぞき込むと…実はもうひとつの像が隠されていることが分かります。

 

その像は…「平清盛」!

かつて寵愛を受けたその人の像を、まるで匿うかのように隠して奉ってあるのです。奥ゆかしい女心とも言うべきか…合掌。

 

そう実は…五つの窓に六つの像が安置されていたのです。これはぜひ、現地でご覧ください。


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さて、こちらのお堂のもうひとつの名物がこちら『虹の窓』。

独特の形と風合いをしていますよね。この窓からは、太陽の加減によって虹色の光を放つ時があると言われています。太陽光が窓の外の緑に反射することで起きるのでしょうか…神秘的でしょうね。


f:id:traveler-cipher:20210714082110j:image※公式ホームページより

 

いかがでしたか、京都奥嵯峨の『祇王寺』。

かつて平家ゆかりの女性たちが隠れ住んだ庵は、現在は青もみじと苔の美しいお寺として、多くの人を魅了しています…。


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祇王寺

アクセス

JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅より徒歩25分

またはタクシー10分


拝観時間

9:00-16:30


参拝料

おとな 300円

小中高 100円


アドレス

京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

075-861-3574

 

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