こんにちは。旅人サイファです!
本日は【続・伊豆神奈川旅行記】の第二回をお届けします!
せっかく鎌倉のど真ん中に宿泊させてもらったので…少々早起きして朝の鎌倉をお散歩してみました。
雨の鎌倉も風情がありますね。
ほとんど誰もいない、静かな鶴岡八幡宮はなかなかレアかも!
大鳥居を抜けると太鼓橋。
太鼓橋は神様の通り道ですので通行不可。
この橋は関東大震災での被災後にかけ替えられたものです。
参道をまっすぐ進むと舞殿にぶつかります。
例祭時にはここで神楽や神舞が演舞されます。
鎌倉幕府を開いた源頼朝が、弟義経の愛妾・静御前にここでに舞を披露させたという逸話が有名ですね。
さて、ここから石段を登り拝殿・本殿へ参ります。
この石段の脇にはかつて樹齢一千年とも言われる大銀杏が立っていました。
しかし2010年の強風により倒れてしまい、現在は株が残るばかり…。
この大銀杏にも、鎌倉三代将軍実朝が暗殺された際に、実行犯の公暁が大銀杏の陰に隠れていたという逸話が残されています。
さて、石段を登り切って楼門まで来ました。
この奥は拝殿・本殿ですが撮影禁止です。
じつは、この楼門には秘密が隠されています。ごめんなさい。この写真ではあまりキレイには映っていませんが、ここに掲げられている『八幡宮』の額には、ある動物が隠されているんです。
それは、鎌倉を代表するお菓子「鳩サブレ」にも用いられている動物モチーフ、鳩なんです!
鶴岡八幡宮へ行った際は、楼門の『八幡宮』の「八」の字に注目してみてくださいね!
楼門前から見下ろす若宮大路と鎌倉の町並み。
天気が良ければ視線の先に由比ヶ浜が見えるはずなんだけどなぁ。
さて、本殿でお参りを終えて境内を巡りましょう。
本殿から降りて東側にあるのが白幡神社。
平家の赤旗、源氏の白旗。
白旗は武家の棟梁源氏の象徴でもあります。
時代は下って…戦国時代に小田原征伐を終えた豊臣秀吉もこの地を参拝しています。
その際に、ここ白旗神社に祀られていた源頼朝像の肩をたたき「貴公と我は天下友達」と語ったという逸話が残されています。
さて、参道を戻ってきました。参道脇には二つの池が作られています。
東側には源氏池。ここには旗上弁財天が祀られています。
源氏池には島が三つ。そのうちの一つに弁財天社があります。
一方西側には平家池。こちらには島が四つ。
これは「死」を象徴しているとか。
こちら側にはお社はなく…あまり人も訪れないさみしい雰囲気が漂っています。
さて!これで境内一周しました!
一度お宿へ戻ってから、朝ごはん食べに行きましょう!
(つづく)
アクセス
JR鎌倉駅より徒歩10分
開門時間
5:00~21:00
(秋冬は6:00~)
定休日
年中無休
参拝料金
無料
宝物館は有料
アクセス
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
0467-22-0315
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