こんにちは!旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
なかなか、世の中の雰囲気が『旅行』や『お出かけ』に向きませんね。
元々厳冬期の1〜2月は旅行客が少ない季節ではありますが…。
本来この時期が描き入れ時のスキー場も、今シーズン休業にしているところも多い様子…。
スキー場が閉鎖となると、当然その周辺のホテルも食堂もレンタルショップも連鎖的に閉鎖されます。
当然、それに伴って納入業者や従業員も職を失うことになります。
改めて、スキー場や観光業が地方経済の根幹を支える存在ということが浮き彫りにされますね。
特に雪国はスキー場の他に冬に集客できる施設が少ないため、必然的にその依存度は高くなります。
スキー人口は、最盛期に比べるとおよそ1/3まで減少しているともいわれています。
しかし、その建設に莫大な先行投資をしているスキー場や自治体は、簡単に閉業を決める訳にはいかないのでしょう。
- 木々を切り倒されてはげ山となった山々
- 朽ちたリフトの鉄塔
- 閉業したホテルの廃墟
- 残された莫大な借金
現在、日本国内には全部で700を超えるスキー場があると言われています。
しかし今後は、一部の巨大スキー場を除いて、閉業しゴーストタウンと化すスキー場が続出することになるでしょう。
スキー場のその後をどうするか。
スキー場を抱える自治体は頭を抱えていることでしょう。
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