こんにちは!旅人サイファです!
毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。
先日のネットニュースに出ていたこちらの記事。
「GoTo」は見直しを 和田教授に聞く|日テレNEWS24
感染拡大を受けて現在停止されているGotoトラベルキャンペーン。
首都圏の緊急事態宣言の影響で、2/7までの停止延長が決まっています。
引用したニュースもで述べられていますが、この停止されている期間にこそ、制度の見直しをして頂きたいと思うのです。
Gotoトラベルキャンペーンのシステムそのものは、非常に優れたものだと思っています。
お得に旅行できる!というだけでも人間を動かすきっかけになりますし、実際に宿泊するお宿だけでなく、お宿に食材を納入する業者さん、そして農業、漁業と言った第一次産業まで、その波及効果は莫大。
さらに地域共通クーポンという仕組みで、観光地や土産物店、食堂にも賑わいを創出することができました。
しかし、残念な見落としがひとつ。
それは、平日の閑散を考慮に入れていないことです。
観光業界、宿泊業界は、平日と休日でその集客に数倍の差が生じてしまう業界です。
週末は満員。でも平日は閑散。
いっそのこと、Gotoトラベルでのキャンペーンを週末と平日で差を付けてはいかがでしょう?
平日は割引率50%!休前日は割引率25%!などと差を付けるやり方に仕組みを変更すれば、平日の集客もUPするはずです。
これでしたら、休日ばかりに集中することなく、密を避けて分散させることが可能です。
さらに、昨今の働き方改革を後押しすることにもなりますし、テレワークやワーケーションとの相性も抜群です。
平日の旅行は、学校が休みにならないためお子さんのいるファミリーには不向きかもしれませんが、一人旅やカップル旅行にはちょうど良いシステムが作れるかと思います。
今朝のニュースによると、緊急事態宣言は3/7まで延長する見通しとのこと…。
もし宣言解除後にGotoキャンペーンも再開するのであれば、ぜひ新しい枠組み作りをしていただきたい!
引いては平日に連休の取りやすい社会、より柔軟な働き方のできる社会にも繋がると思うのですが…いかがでしょうか?
次回!
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